京都府南丹市で遺体となって発見された安達結希くん。父親である安達優季容疑者が逮捕された(右・優季容疑者の中学時代)

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 京都府南丹市立園部小学校に通う安達結希くん(11)が遺体で発見された事件で、京都府警は4月16日未明、養父である安達優季容疑者(37)を死体遺棄容疑で逮捕した。捜査関係者によると、「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めているという。また、殺害を認めていることもわかった。

【写真】「彼氏っぽい人と…」ボヤ騒ぎがあったアパート、容疑者の卒業アルバムに掲載されていた「笑顔写真」

 全国紙の社会部記者の談。

「安達容疑者が逮捕以前に警察に証言していた内容によると、結希くんは3月23日の午前8時ごろ、父親に車で学校に送り届けられた後で行方不明になったとされていました。駐車場から校舎までは約150mの短い距離で、付近の防犯カメラに結希くんの姿は映っておらず、送迎後の"空白の10分間"に何が起きたのかと疑問視されていた。

 安達容疑者が事件に関わっていたことが判明し、今後、結希くんが姿を消した正確な経緯が明らかになるでしょう」

 結希くんの母親は地元を離れ、東京で美容師として働き、そこで知り合った男性と結婚して結希くんを出産。離婚後は母子で地元に戻り、京丹波の工場で働いていた。その職場で、安達容疑者と出会ったようだ。

 工場関係者の証言。

「安達容疑者は高校を卒業後、今の職場でずっと働いていました。結希くんの母親が入ったのは、3〜4年前だったかな。その頃は安達容疑者は既婚者で子供もいたけど、のちに離婚して、昨年12月に結希くんの母親と再婚したと聞いている。前から仲が良くて、"付き合っているのかな"という感じはありました。

 まだ2人が再婚する前、数年前のことですかね。大阪に日帰りで社員旅行に行ったことがあって、お母さんが結希くんも連れてきたんですよ。3人一緒に同じバスに乗って、のちにお父さんになった安達容疑者と結希くんで普通に会話していましたよ」

 結希くんと母親は、南丹市の実家で親族らと同居生活を送っていた。それ以前は、実家から車で20分ほどの距離にある地域のアパートで母子で生活していたようだ。アパートの住民が明かす。

「1年ほど前、アパートで夜中にボヤ騒ぎがあったんです。みんなで外に避難して、お母さんがお子さんを『大丈夫、大丈夫』みたいに慰めてはったのを見かけました。2人だけだったから、『お父さんいないんやな』って思ったのを覚えています。

 誰もケガなく無事に終わったんですが、火事がきっかけであの母子は退去したんじゃないかな。『落ち着いたら戻ってくる』みたいな噂も耳にしたけど、結局戻らへんなと思っていました」

 アパートの大家によると、ボヤ騒ぎの後、母子に付き添う男性を見かけたという。

「火事が起きた後、去年の3月末ですね。私の立会いのもと、消防の見分が行われました。結希くんの母親に、彼氏か旦那さんっぽい雰囲気の男性が付き添っていたのを覚えています。たしかメガネをかけて、落ち着いた様子でしたね。その場に結希くんはいませんでした」

 昨年3月末であれば、まだ再婚はしていないが、当時すでに結希くんの母親と安達容疑者は深い関係にあったということだろうか。前出の全国紙記者は、「安達家は、曾祖母、祖母、母親の4世代家庭と、結希くんの母親の兄夫婦が同居しており、そこに安達容疑者が婿入りし、一緒に暮らすようになりました」と話す。

 養父によって命を奪われた結希くん。親子の間に一体何があったのか。

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