韓国戦の予想スタメン。(C)SOCCER DIGEST

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 日本代表は7月15日、E-1選手権(東アジア選手権)の第3戦でライバルの韓国代表と対戦する。香港を6−1、中国を2−0で破った日本代表は、同じく2連勝の韓国を得失点差でリードしており、引き分け以上で連覇達成となる。

 その運命の日韓戦に、森保一監督はどんなメンバーを起用するのか。基本システムの3−4−2−1で、スターティングメンバーを予想した。

 香港戦からスタメンを総入れ替えした中国戦から中2日しかなかったため、香港戦の先発メンバーが中心となるはずだ。

 初戦でピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)、第2戦で早川友基(鹿島アントラーズ)をデビューさせたGKは、26人の招集メンバーで唯一まだ出場機会がない大迫敬介(サンフレッチェ広島)で間違いない。代表での経験値はその2人よりも上で、満を持しての登場となる。
 
 3バックは、香港戦と同じで、右から安藤智哉(アビスパ福岡)、荒木隼人(サンフレッチェ広島)、古賀太陽(柏レイソル)。古賀が香港戦の後で、下半身の疲労のために別メニューとなったが、中国戦後は全体練習に復帰し、本人も前日練習の後に「全然問題はない。逆に休息をもらったのでコンディションはいい」と話しており、プレーできるだろう。

 先発起用が予想される韓国の長身FWオ・セフン(FC町田ゼルビア)と、空中戦に滅法強い荒木のマッチアップは注目のポイントだ。

 ダブルボランチは初戦で組んだ川辺駿(広島)と稲垣祥(名古屋)だろう。ともに経験があり、運動量が豊富で、攻守に貢献できるだけに、韓国の中盤に対して劣勢にはならないだろう。

 迷ったのが、香港戦は久保藤次郎(柏)、中国戦は望月ヘンリー海輝(町田)が担った右ウイングバックだ。順番通りなら前者になるが、韓国の高さやパワーへの対策として後者を起用するのではないか。前の試合では代表初ゴールを奪って乗っている点、可変で4バックも可能になる点も理由のひとつだ。

 左ウイングバックは、初戦で2アシストをマークし、格の違いを見せつけた相馬勇紀(町田)だろう。前回大会の得点王&MVPの存在は日本にとって心強い。
 
 2シャドーは、香港戦と同様にジャーメイン良(広島)と宮代大聖(ヴィッセル神戸)か。ジャーメインはその代表デビュー戦で、前半のみで4ゴールと爆発しており、決定力に期待が懸かる。

 1トップは中国戦で鮮やかな反転シュートを決め、自身2戦連発中の10番・細谷真大(柏)ではなく、中国戦でプレーしなかった垣田裕暉(柏)と予測。韓国の屈強なDFを相手に、基準点となり、2列目を活かす役割が求められる。
 
 その他にも、中国戦で奮闘した18歳のMF佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)、香港戦で初出場初得点のFW中村草太(広島)、その試合で躍動したMF大関友翔(川崎フロンターレ)ら粋のいい若手が控えており、交代策も勝敗のカギとなるだろう。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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