EMU3000型の特別仕様車(中央社資料写真)

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(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は26日、ダイヤ改正を実施し、日本製新型特急、EMU3000型電車で運行する一部の列車で自由席を試験的に導入した。乗車券は通常の「自強号」の運賃より5%割り引いて販売する。

台鉄によると、自由席を設定した列車は七堵(北部・基隆市)―潮州(南部・屏東県)を結ぶ列車など西部幹線を走る6本。EMU3000型の特別仕様車を充当し、自由席車両は4両目から9両目までの6両とした。乗車券は乗車日の4日前からウェブサイトや駅窓口、自動券売機で購入可能。交通ICカードや定期券での乗車はできないという。またQRコードをスマートフォンなどに表示するデジタル乗車券の利用やコンビニ、郵便局での発券もできない。

台鉄は今回のダイヤ改正で特急型気動車3形式の運用を終了し、EMU3000型やEMU900型電車などの新型車両に置き換えた。東部幹線や南廻線の輸送力を9.8%増強したとしている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)