深田晃司監督、台湾の「肉でんぶ」おにぎりに魅了 日本の映像業界の問題明かす
深田監督の訪台は3度目。同作は同映画祭の「作者影誌」(VIVA AUTEUR)プログラムに出品された。矢野顕子の同名楽曲から生まれた作品で、一人の女性と再婚相手の現夫、ろう者である前夫の間の関係を描き、「愛」と「人生」について切り込んだ。
深田監督は、オーディションの空間は製作側やスタッフ、役者が互いを知り、最適な人選を行う公の場だと言及。オーディションがなくなれば、プライベートな集まりで会うことになり、役者の本当のパフォーマンスを見ることができないだけでなく、権力もプロデューサーや監督に集中してしまうと指摘し、このようなものは「不健康な環境」だとの見方を示した。
台湾を訪問して何かグルメを味わったか聞かれると、まだグルメを楽しむ時間は持てていないと笑いつつ、コンビニエンスストアの「肉鬆」(肉でんぶ)おにぎりに魅了されたと明かし、日本に帰るまでにあと何個か買いたいと話した。
(葉冠吟/編集:名切千絵)
