24日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」には、K-1スーパーバンタム級王者・武居由樹がゲスト出演。「あの人に感謝SP」として、所属するPOWER OF DREAM・古川誠一会長の名前を挙げた。

幼少期より母親の財布から金を盗み続けるなど、どうしようもない悪ガキだった武居は、当時「ザ・ノンフィクション」が密着するほど。無理心中も考えたという母親が更生を託し、古川会長のキックボクシングジムに預けたのが始まりだった。

当時、悪ガキ達を自分のジムで預かり練習させていた古川会長は、厳しく武居らを指導するも、その背景には、会長自身が同じような悪ガキで「自分に熱くなってくれる大人がいなかったので、その代わりじゃないですけど道を作ってあげたい」という想いがあった。

それだけではない。当時より古川会長は悪ガキ達を無償で引き取り共同生活もしていた。
「大変でしたね。食べていけない時は一緒に現場行ったりとか。夜もJRの搬出の仕事やったり。朝練習して夕方ジム。夜働いて、また朝練」などと振り返ると、そうまでした理由を「一緒にいること。ずっと一緒にいること」とキッパリ。「お互いに感じ合うものが言葉じゃなくてできるのかなって。子供達でそういう力があって」と続けた。

すると武居も「会長の家に住むようになって年上の選手だったり、年下の子だったり、同じ年くらいの子がいっぱいいて、会長がいて、会長の奥さんがいて、それがすごく本当の家族みたいな感じでなんか温かいなって思って、そこから心が開いた」と話す。

その後18歳でプロデビューを果たすと、会長夫婦や母への恩返しを誓った武居は、20歳でK-1世界王者に。「チャンピオンになってベルトを見せることで会長にもお母さんにも恩返しができたかな」と屈託のない笑顔を見せた。VTRが終わり、浜田雅功から「盗んだお金は何に使ってたの?」と訊かれた武居は「ゲーム買ったり、友達とかにも奢ってあげたり。好きなもの食べたり。余ったお金は友達に配ったり」と苦笑い。毎週「ザ・ノンフィクション」を観ていたという土田晃之が「武居君の他にあと2人いる、今なお。古川会長も自分の奥さんとの間に2人お子さんいらっしゃる。それでプラス3人預かってずっと面倒見ている」などと補足すると、浜田も「ホンマ感謝せなあかんで」と声を張り上げた。