学生の窓口編集部

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3月2日放送、「ZIP!」(日本テレビ)では、今時の小学生。学習コンテンツ会社のベネッセが、忙しいと感じている小学生の割合は5割以上もいるという調査結果をだした。小学生のうち、午後10時よりも前に寝るという小学生は全体の35%、午後の10時は寝るという小学生は45.8%、午後11時以降は17.1%という結果となった。サラリーマン並みの忙しさに、子供の調査とは思えないという驚きの声がスタジオであがった。

都内の学習塾に通う小学生の男の子。彼の忙しさの最大の理由は、学校が終わってからの塾通い。土曜日は午後にバレーボール教室、その後塾、塾で夕食を済ませて夜9時半には帰宅して、お風呂に入った後にゲームをする。そして夜の11時に就寝。分刻みの生活をしており、スタジオでは「夢のなかでもバレーボールをしているんだろうね」という話となった。塾に加えて、習い事を掛け持ちしている小学生は29.4%いる。

一般的な傾向として、朝食をしっかり取る家庭の子供のほうが、成績が高い傾向がある。だがそれは朝食そのものにあるのではなく、きちんと早起きさせ、しっかりした生活習慣を身につけさせている親がいるため、子供の教育が行き届いているのだろうと予想されていた。

アメリカでも子供は忙しい。夏休みは主にサマースクールに出かける子供が多い。日本からも参加することができ、短期間で英語の留学にもなる。現地でアメリカの子どもたちと交流し、夏のひとときを共に過ごす。キャンプやバーベキューなどもあり、もちろん勉学もある。

日本では小学生は夏休みにも夏期講習などで忙しい。最近の小学生は、塾などがあるため、放課後も遊んでいる暇はない。子供らしくゲームもするのだが、限られた時間で精一杯遊ぶため、寝る時間が遅くなるという悪循環に陥る。ベネッセのリサーチによると子どもたちは分刻みの生活を行っており、大人の忙しいビジネスマンと同様のライフスタイルを行っている。塾に遊びに学校に、ゲームや友達との約束もあるため、生活が忙しくなるのが現代の小学生の事情でもあるようだ。少子化で子供も大切にされており、塾や習い事など親は子供の将来を願って放課後の習い事に精を出させる。そんな親の思いもあって、子供はますます忙しくなっているようだ。