今、国政政党で最も勢いがある政党と言えば、多くが国民民主党の名を挙げるのではないだろうか。「手取りをあげる」をモットーに、昨秋の総選挙で議席を7から28と4倍に増やした。直後、玉木雄一郎代表による不倫スキャンダルはあったものの、政党支持率は伸長傾向で、来る参院選でも躍進が確実視されている。しかし組織が拡大する反面、足元には綻びも見えはじめてきた。同党の千葉県連で、現職の浦安市議が、岡野純子代議士(千