日本に拿捕された台湾漁船、“越境操業”は漁具拾いが原因

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(台北 24日 中央社)八重山諸島北側の海上で23日未明、日本の排他的経済水域・EEZ内で操業していたとして水産庁の取締船に拿捕されたはえ縄漁船、「福昌168号」(=写真)は同日昼、船主の蘇沢鴻さん(45)が罰金430万円を振り込むことで釈放され、24日午前には船籍港の南方澳(宜蘭県)に戻った。今回の拿捕について、蘇さんは「境界線を越えてしまったのは、(日本のEEZに流れた)漁具を拾いに行くためだった」と述べ、また、日本の漁船を装って操業していたとの日本側の説明については「事実でない」と否定した。

日本による台湾漁船の拿捕は今月10日の台日間の漁業協定運用開始以来、「福昌168号」が3隻目で、台湾の関係省庁では日本の取り締まり強化を念頭に、漁業者に対しうっかり越境してしまわないよう注意を呼びかけている。

(編集:羅友辰)