韓国に4つの贈り物を持ってきたジェンスン・フアンCEO「ソウルにAIセンター、一緒に仕事を」
エヌビディアが韓国に人工知能(AI)技術センターを設立するための採用手続きに入った。エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は自ら「ソウルに建てることになりそうだ」と明らかにし、AI研究者やエンジニアに採用のラブコールを送った。
エヌビディアの採用ホームページによると、エヌビディアは最近、ソウル勤務を条件としてAI技術センター所属のフィジカルAI担当ソリューションアーキテクトの採用公告を出した。
採用分野はデジタルツインとロボティクスだ。大学および共同研究所の核心パートナー研究者らとフィジカルAI技術の協業を遂行する予定だ。技術顧問役としてフィジカルAIに関連するプロジェクトと概念実証(PoC)課題を担当する。
具体的には韓国の大学・企業の研究陣がOpenUSD基盤のエヌビディアOmniverseプラットフォームで仮想世界を構築し、エヌビディアCosmosモデルで合成データを生成する。エヌビディアIsaac Simでロボットをテストし、オープンヒューマノイドファンデーションモデルを微調整(ファインチューニング)して配布できるよう支援する役割だ。
資格要件としてはコンピューター工学・電気工学・物理学・数学など関連分野の博士号と、デジタルツイン・ロボティクス分野での5年以上の実務経験を掲げた。優秀な学術論文実績や学界・産業界・政府間の協業経験、エヌビディアJetsonプラットフォームの活用経験などを優遇条件として提示した。
AI技術センターは、エヌビディア本社が現地の政府・大学・企業と源泉技術を共同開発し、国際学会に論文を投稿する核心的な研究開発(R&D)施設。現在はシンガポール、英国、台湾など少数の国でのみ運営されている拠点で、韓国もグローバル技術戦略の要衝地に名を連ねる見通しだ。
エヌビディアは昨年10月、現代自動車グループ、政府と業務協約(MOU)を締結し、グラフィックス処理装置(GPU)5万枚の供給とAI技術センターの設立を約束していた。
この日訪韓したジェンスン・フアンCEOは金浦(キンポ)空港で取材陣に対し「すでに韓国R&Dセンターの採用を始めた」とし「韓国はAIとロボット工学の専門性が優れていて、世界的な製造ハブであるだけにR&D投資に最適な場所」と強調した。続いて「十分な人材が整えば敷地も確保する」と伝えた。
フアンCEOはこの日の午後、弘大(ホンデ)入口一帯のサムギョプサル店の前でも「韓国への新しい贈り物として4つの事業を持ってきた」とし「韓国は本当に忙しくなるだろう」と述べた。
4つの事業として次世代AIアクセラレーター「Vera Rubin」、Vera中央処理装置(CPU)、エヌビディア初のAIノートPCラインナップ「RTX Spark」、次世代ヒューマノイドロボットとフィジカルAIのために設計された最先端AIエッジスーパーコンピューター「Jetson Thor」に言及した。
フアンCEOは「韓国国内のAI研究エンジニア、ロボット工学、研究のための非常に優れた研究センターも構築中で、採用中である私のすべての同僚と共に仕事をすることになるだろう」と明らかにした。
センターに関しては「どこに建てるかはよく分からないが、ソウルになりそうだ」とし「AI研究者やエンジニアを知っているなら仕事をしに来るよう伝えてほしい」とラブコールを送った。
