新しい刑罰「拘禁刑」が導入されてから、この6月で1年が経った。受刑者の立ち直りや社会復帰を重視する流れが進む一方で、取り残されたような状況にあるのが「無期刑」の受刑者たちだ。その現実を映し出すかのような事件が、千葉刑務所で相次いでいる。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)●無期囚が刑務官をノミで襲う2025年8月、千葉刑務所で服役中の受刑者(当時46歳)が、同じ部屋の受刑者(同51歳)を殺害する事件が起き