熟成ニンニク抽出液に抗老化に有力な成分を発見!湧永寛仁「ニンニク一筋に70年間研究、ようやくスタートラインに」
NMNの衝撃から10年、人類の健康長寿に希望を与えるエビデンスが報告されます。湧永製薬株式会社が、一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構との共同研究により、S1PCがもたらす抗老化作用についての研究成果を発表しました。湧永寛仁氏のインタビューを再配信します。*****創業70周年を迎えた湧永製薬。4代目社長の湧永寛仁氏は、33歳11ヵ月という若さで経営のバトンを受け継ぎ、伝統を守りながら革新に挑戦し続けています。主力商品の滋養強壮剤「キヨーレオピン」の熟成ニンニク抽出液に込められた同社の哲学と健康長寿社会への貢献について伺いました(企画・構成・MC:池松潤)
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「湧永製薬」4代目社長、湧永寛仁さん
湧永製薬株式会社 代表取締役社長
湧永寛仁(わくなが かんじ) 氏(以下敬称略)
1973年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。ソフトバンク株式会社を経て1999年湧永製薬株式会社取締役に就任。 2007年湧永製薬株式会社代表取締役社長に就任。 2017年〜2023年日本ハンドボール協会会長をつとめる。
記事と動画あわせてお楽しみください。
Youtube URL→ https://youtu.be/Ntl56lF3gII
4代目経営者が描く未来図
湧永:「大変だという認識はないんです。むしろワクワクしています」
33歳11ヵ月で社長に就任した湧永氏は、重責について問われると意外な答えでした。周囲からの期待を一身に背負い社長就任を目標に据え、10年以上かけて準備を重ねていたのです。
湧永:「会社に戻ってからずっと『社長になったら何をしようか』を考え続けてきました。今でも、自分がやりたいことに少しずつ近づいている手応えがあります」
40年飲み続ける顧客が証明する価値
湧永製薬の主力商品「キヨーレオピン」シリーズは、熟成ニンニク抽出液を主成分とする滋養強壮剤。創業から5年後に誕生し、今年で65年目を迎えます。
湧永:「40年、50年と飲み続けているお客様がたくさんいらっしゃいます。『85歳の若者より』という署名で、今でもゴルフや家族旅行を楽しんでいるというお手紙をいただくこともあります」
同社の顧客データベースによると、リピート率は90%を超えるそうだ。この数字の背景には、効果を実感する顧客と、それを支える薬局・ドラッグストアの存在があるという。日本専門薬局同志会(日専同)という団体に所属する薬局が、顧客一人ひとりに合ったきめ細かい提案とフォローを行っているのです。

商品の魅力について語る湧永さん。自身ももちろん愛用しているという
健康寿命延伸への挑戦
平均寿命と健康寿命の差は、男性で約8年、女性で約12年。この差をいかに縮めるかが、超高齢社会・日本の課題。疾病の治療だけでなく、健康の基礎を築くことの重要性が問われる時代になりました。
湧永:「病気の予防の本質は、体を強くしていくこと。体の基礎的な力を強くするのが『基礎薬』の役割です」

広島県安芸高田市にある湧永満之記念庭園入口の桜並木。
湧永満之庭園の記事はこちらから
「信深之新」―70年かけて到達したスタートライン
同社の研究理念を表す言葉に「信深之新(しんしんのしん)」という言葉があります。「信じる」「深める」「新しい」の3つの「しん」です。
湧永:「熟成ニンニク抽出液の可能性を信じ、ひたすら研究を深めることで、新しい知見が生まれる。実は今年、世界的に注目される研究発表ができるかもしれません」
熟成ニンニク抽出液には推定10,000種類もの成分が含まれており、その相乗効果の解明は「ほぼ無限」の組み合わせとの闘いだという。
湧永:「70年間研究してきて、世界トップの自負はあります。でもようやくスタートラインに立ったのかもしれません」
70周年という節目の年に大きな成果を発表できる可能性もあるそうです。発表が楽しみです。

広島県最大級である湧永満之記念庭園のバラ園は約500種類のバラが楽しめる。
『美しい写真と癒しの音楽 Vol.6「湧永満之記念庭園」の四季』の動画はこちらから
グローバル展開と地域貢献
創業者・湧永満之氏の「医薬品に国境はない」という理念のもと、同社は1964年から海外展開を開始。現在は60カ国以上で販売実績があり、アメリカ、ドイツに現地法人を持つ。世界各国の研究機関との共同研究も積極的に推進しています。
一方で、地元・広島県安芸高田市への貢献も欠かさない。広島市民球場の約3倍の広さを誇る庭園を無料開放し、毎年5月には2000人以上が訪れるバラ祭りを開催。1969年創設のハンドボールチームは、日本のトップリーグで活躍を続けています。
湧永:「ハンドボールは走る・跳ぶ・投げるという運動の基礎要素がすべて必要。まさに運動の『基礎薬』のようなスポーツです」
湧永氏自身、2017年から2023年まで日本ハンドボール協会会長を務め、競技の普及に尽力してきました。

湧永満之記念庭園のバラが満開になる時期には「レオピン祭」が開催され、地元神楽団の公演などが行われる。
伝統と革新が生む新たな価値
中堅製薬企業として独自の地位を築く湧永製薬。その強みは、一つの素材を深く追究する姿勢と、最新技術を活用した顧客データベースの構築など、伝統と革新の融合にあります。
湧永:「元気になったという主観的な効果の裏で、体の中で何が起きているのか。それを科学的に解明し続けることが私たちの使命です」
70周年を迎えた今年、同社は新たな研究成果の発表を控えている。熟成ニンニクに賭けた70年の探究は、これからも続く。健康長寿社会の実現に向けて、湧永製薬の挑戦は新たなステージへと進もうとしています。今後の展開が楽しみです。

「今年新しい発表ができることが楽しみです」という湧永さん
