韓国総合株価指数(KOSPI)が7000ラインを突破し、上昇の流れを続けた7日午前、ソウル中区(チュング)のハナ銀行ディーリングルームの株価ボードに市況が表示されている。この日、KOSPIは前営業日比114.51ポイント(1.55%)高い7499.07、KOSDAQは0.66ポイント(0.05%)上昇した1210.85で取引を開始した。ソウル外国為替市場における対ドルのウォン相場は前日比6.5ウォンのウォン高ドル安の1ドル=1448.6ウォンで取引を開始した。ニュース1

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韓国総合株価指数(KOSPI)が史上初めて7000ラインを突破したが、半導体「2強」であるサムスン電子とSKハイニックスを中心とした偏重現象はさらに深化している。KOSPIが1000ポイント上がるたびに、2銘柄が時価総額の増加分に占める比重が大きくなり、半導体大型株だけが疾走する「K字型株式市場」の影が濃くなっているという指摘が出ている。

7日、韓国取引所によると、KOSPIが6000を突破してから7000台に上昇する間、有価証券市場全体の時価総額は約1040兆ウォン(約112兆億円)増加した。このうちサムスン電子(優先株含む)の時価総額は386兆ウォン、SKハイニックスは415兆ウォン増えた。2銘柄の増加分だけで801兆ウォンに達し、全体の時価総額増加分の77%を占めた。

偏りはKOSPIが1000ポイントずつ階段を上がるたびに鮮明になった。KOSPIが3000から4000まで上がる区間で2銘柄の時価総額増加への寄与度は56%だったが、5000突破区間では64%に高まった。6000突破区間では52%と多少低くなったが、7000突破区間では77%まで跳ね上がった。指数が上がるほど、上昇の動力は2銘柄にさらに強く集中したのだ。

2銘柄がKOSPI全体の時価総額に占める比重も半分に迫っている。KOSPIが7000を超えた6日基準で、サムスン電子とSKハイニックスがKOSPI上場時価総額に占める比重は47.02%だった。KOSPI上場企業全体の価値の半分近くが2銘柄に集まっていることになる。

問題は、ほとんどの銘柄が下落している点だ。この日のKOSPI市場で下落銘柄は679本で、上昇200本の3.4倍に達した。ユジン投資証券のホ・ジェファン研究員は「半導体以外のほとんどの業種はKOSPI上昇についていけていない」とし、「半導体を除いたKOSPIは4100台と推定される」と述べた。あわせて「戦争が終結しても、消費関連株とコスダック指数(KOSDAQ)の疎外現象は上半期も続く可能性がある」と付け加えた。

グループ単位に広げて見ると、偏りはより顕著に表れる。この日、サムスングループの時価総額は1981兆ウォン、SKグループは1404兆ウォンと集計された。2つのグループを合わせれば、韓国証券市場全体に占める比重が66%に達する。韓国証券市場における時価総額の3分の2がサムスンとSKの2大グループに集中しているのだ。3位の現代車グループの時価総額が297兆ウォン水準である点を考慮すれば、その格差は圧倒的だ。

専門家は、半導体スーパーサイクルが続く間はこのような偏りが指数の上昇を牽引(けんいん)するかもしれないるが、反対に業況への期待が削がれた場合、証券市場全体が連動して揺らぎかねないと懸念する。未来アセット証券のソ・サンヨン研究員は「企業の利益推定値が少しでも下がれば、市場も急激な調整を受ける可能性がある」と指摘した。