“おひなさま”、王子さまとペアルックでラブラブの登場『今日好き 夏休み編2025』4話
7月28日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。夏休み編2025』(以下:今日好き)。現役高校生たちが3泊4日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。
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次ページより、8月18日公開の4話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
■おひなさま、“筋肉”へのアドバイスで覗かせた鋭い観察眼 「心もマッチョになりなよ」
『夏休み編2025』の旅も2日目夜に突入。楽しく笑顔だけの『今日好き』とも、そろそろお別れの時間である。前回の3話では、せり(松井芹)×ひな(長浜広奈)がショッピングデート&ペアルックで急接近を遂げたわけだが、宿泊先でのディナータイムにもハイテンションのまま遅れて登場。
前述のペアルックにサングラスを掛けて、背中合わせで披露した「ロッキーでーす!」の決めセリフ。そして実は、英語の手話で”I LOVE YOU”を意味するお揃いの決めポーズを取る姿は、もはやフライング告白でカップル成立をしたのでは? と疑いたくなる仕上がりぶりでしかない。というか、Tシャツのルック的に“ロック”なのはわかるが、“ロッカー”ではなく“ロッキー”なのはどうして?
あまりに仲睦まじい様子ながら、“おひなさま”ことひなにはひとつやることが。前日夜に2ショット(というより、大興奮の“ミーグリ”)をした“筋肉”もとい、いおう(榎田一王)のお気持ち確認である。いおうの隣に出向く直前、彼と話してよいかをせりにひと声かけるあたり、“彼女ムーブだ……”と勝手な解釈をしてしまったのは筆者だけではないだろうが、この後のひなの気持ちの切り替えぶりを見るに、無理もないだろう。
序盤こそ、不安気な声で「(気になる相手に)ひなはもう入ってないよね?」と尋ねはしたものの、その旨を確認するや否や「やっぱり一途なんだ、あなたって」とひと言。本当に“自分の辞書”を持っているというか、ドラマの台詞かと思うくらいの大人びた言い回しだ。
もちろん、ひなのせりに対する気持ちが固まっていることを信じるし、いおうがどんな反応をしたとて同様の旨をきっぱりと返してくれたはずだが、昨日の猛烈な筋肉ファンムーブから考えると、本当にあっさりした人柄が溢れ出ている。そのまま「素敵な筋肉だった、ありがとう。いい筋肉だった」と、いおう本人ではなく筋肉への圧倒的感謝を告げたのだが、ここからのもうひと展開に見どころが詰まっていた。
まずは、いおうの一途な恋を猛プッシュ。「マッチョなんでしょ? もっと頑張んなよ」と、彼の右隣に座る意中の相手=ひなの(瀬川陽菜乃)と会話をするようハッパを掛けるのだが、彼女のさらに右隣には、ライバルポジションの男子=るい(倉田瑠偉)の存在が。しかも、いおうもこの流れ的にまた被害者なので強くは言えないものの、彼がこうした席配置を考慮せず、ひなのに対していま最も気になる男子を不安ゆえに尋ねてしまったのは、なりゆきながらもさすがによろしくなかった。板挟みでどうにも切り抜けられない、ひなの。気まずさだけが、ただただ漂う。
そんなやりとりを終えて、いおうは再び左隣に振り向き、ひなに相談。「なにがいけないと思う?」の質問に、彼女が即答したのは「ぐるぐるバッド、下手くそなことじゃない?」。甲子園球児たちも引くほどの豪速球だが、ひなに悪気はなく、いおうをサポートしたいという想いを汲んでもらいたいし、筆者も彼女と同じくMBTIがENTPに分類されるため、ジャブ程度にある種のジョークをカマしたものかと思われる。恐縮ながら、この性格は共感よりもむしろ、問題解決を一直線で目指してしまうし、もっというと“ぐるぐるバッド”に強くなったところで、この日のグループ決めにはもう立ち返れないのも、言わずもながわかっていることだろう。
大切なのは、その後に続けた「心もマッチョになりなよ」の方だ。繰り返しになるが、ぐるぐるバッドに強くなったところで、もう時間は巻き戻せない。が、残り2日間で付け焼き刃にこそなるかもしれないが、心を鍛えることはできる。不可能なんて言葉は、誰も使えない。こうした“弱みを見せない”という改善点を鋭く見抜き、迷いなく指摘できるのがひなの持ち味。彼女が愛される理由が、ここにある。筆者はとにかく、ひなのことが人として大好きだ。
それにたとえばの話、先ほどのひなのとの会話シーンを参照するならば、ひなのが気になる相手を聞いたり、あるいはひなに対して「なにがいけないと思う?」などと、弱い部分を見せたりするところ。相手の気持ちを汲み取るのは大切だが、それを聞いて一喜一憂するのはクールではない。その点において“銀座の母”……ではなく、ひなの指南は的確ではなかっただろうか?
現に、翌3日目朝の男子部屋トークでも、この助言がいおうにしっかりと刺さっていることも判明したわけだし、お互いにとって意味のある時間を過ごせたはず。だとすると次に、いおうはどう動く?
■ゆま、最も過酷な“きんご戦線”に参画 りのん&ねねを交えた“四角関係”にまで発展か
いおう×ひなに加えて、ディナーの際に新たな動きを見せてくれたのが、新規メンバー・ゆま(谷村優真)。彼女こそ、当初はせりとのヘアピン2ショットでよい雰囲気を醸し出していたものの、現状は思うように行動できておらず。結果的に、この場面でせりからひな一本に気持ちを絞ることを伝えられてしまうのだった。「迷惑かもしれないけど、諦めきれないから」と食い下がりはするものの、彼女はもうせりの方を振り返ることはないだろう。新たな恋のきっかけは、意外なところから運ばれてくる。
とはいえ、それを運んでくる相手が、ちょっとだけ悪かったかも? その人物とは、きんご(内田金吾)。ゆまのハマっていること、好きなタイプなどを彼の方から積極的に尋ねていき、誰かと付き合うとしても、お互いに友だちの延長線にいられる関係性が理想だという点でも意見が一致。そんな時間を過ごして、ゆなの表情が次第に晴れやかに。途中まで涙の可能性があったところから、ディナーの最後には「悲しい気持ちがきんごくんでかき消された。やばいですね、“これが恋?”みたいな」と、期待に胸を弾ませていた。
とはいえ、“モテきんご”は本当に罪な男子。当人曰く、現状で気になる女子は、りのん(多田梨音)&ねね(時田音々)のみで、一旦はねねの方が優勢とのこと。それでも、ゆまの想いは徐々に彼へと傾いており、翌3日目の朝にはその想いを打ち明けるほどだった。ゆま、今回の旅で最も過酷な“きんご戦線”に参画。これで彼を追う複雑な恋模様は、三角関係を超えて“四角関係”にまで発展することとなった。
今回のオンエアでは、3日目以降は男子の方から好きなタイミングで告白できる追加ルールが明らかに。男気のあるきんごのことなので、フライング告白の可能性も否定できない一方、さすがに四角関係ともなれば、最終日に待ち受ける女子からの告白タイムまで目一杯に悩むことが想像される。それはおそらく、ひなのの気持ちを慮る彼女周辺の男子も同様に違いない。最後に、もはや過去の遺産チックな言葉かもしれないが、ここであえて贈ろう。きんご、お前はどうしたい?
(文=一条皓太)

