4部のラージョ・カンタブリアで中井は飛躍できるか。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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“日本の至宝”として期待された俊英が、厳しい現実に直面している。

 レアル・マドリーが保有するMF中井卓大スペイン2部で首位を走るラシン・サンタンデールのBチーム、4部(RFEF2部)のラージョ・カンタブリアにレンタル移籍を果たした。

 今シーズンの前半戦にレンタルされていたSDアモレビエタでは、開幕から8試合連続でスタメン出場したものの、監督交代を機に出番が激減。10月以降は3試合に途中出場しただけで、前倒しで契約解除する結果となった。

 ラシンの専門サイト『Racinguismo.com』も「継続性があまりないためほとんど何もしていない。今季のこれまではRFEF1部(3部に相当)のアモレビエタにいたが、出場試合数はごくわずかの11試合。今や彼は活躍の場を失った」と、厳しい指摘をしている。

「この日本人選手は、レアル・マドリーのユースシステムで一緒にプレーしていたフレン・ゲレーロ監督の息子、フレン・ジョンとの友情からアモレビエタに行った。だが、(ゲレーロ監督の)解任後、彼は期待されなくなった。アモレビエタはRFEF1部のグループ最下位で、すでにかなり遅れをとっている」
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 同メディアは、2022-23シーズンのマドリーBでも、ほとんど試合に出られなかった状況を伝えたうえで、「23-24シーズンには3部のラージョ・マハダオンダにレンタル移籍し、18試合に出場し、そのうち5試合が先発だった。チームは最下位で降格した」と綴っている。

 この記事も指摘しているように、キャリアが下降線を辿っているは間違いないが、まだ21歳だ。ラージョ・カンタブリアでのブレイクに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部