楽天モバイルにて不正入手した楽天ID・パスワードでeSIM再発行をする事案が発生中!

楽天モバイルは23日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において不正なWebサイトなどにてフィッシングを通じて利用者の楽天IDおよびパスワードを入手した第3者が利用中のSIMをeSIMとして再発行してサービスを不正に利用するという事案が発生しているとお知らせしています。

同社ではこのような事案の被害を防止するために利用者には(1)同じパスワードを使いまわさずに利用するサービスごとに異なるパスワードを設定すること、(2)ログイン通知機能を利用してログイン履歴も定期的に確認すること、(3)楽天IDについては「メールアドレス以外をユーザIDとして使用する」設定することを推奨するとしています。

なお、すでに身に覚えのないeSIM再発行が行われている場合の対応方法としてはまず楽天モバイル回線の利用停止を行い、楽天IDおよびパスワードの変更をした上で楽天モバイル回線の利用再開をし、eSIMを再発行してeSIMプロファイルをダウンロードするように案内しています。なお、楽天IDとパスワードの変更は「アカウントとセキュリティ」より手続きできるとのこと。

また同社では被害を防止するためにeSIMの再発行を申し込んだ際に楽天モバイルから確認の連絡をする場合や再発行を保留することがあるとし、その際には理解のほどをお願いするとしています。その他、ログイン履歴の見方は「ログイン履歴の見方について」から確認可能なほか、不明なことがある場合には専用電話窓口「050-5830-1213」(年中無休:9〜17時)まで連絡して欲しいということです。


楽天モバイルでは楽天回線による正式サービス「Rakuten UN-LIMIT」を2020年4月に開始し、楽天回線エリアにおけるデータ通信は使い放題、専用アプリ「Rakuten Link」での音声通話・SMSも無料で月額3,278円(金額はすべて税込)で使え、さらに何度かアップグレードされて2023年6月から新料金プラン「Rakuten最強プラン」に刷新し、パートナー(au)回線エリアも含めて3GB以下なら月額1,078円、20GB以下なら月額2,178円、使い放題で月額3,278円となっています。

そんなRakuten最強プランではこれまで2020年11月に発表した「ZERO宣言」によって契約事務手数料や契約解除料、他社へ乗り換え(MNP)の際の転出手数料、SIM交換手数料、SIM再発行手数料などの各種手数料を0円としており、その後、SIM交換手数料やSIM再発行手数料については物理的なSIMカードの場合に昨年12月より1回当たり3,300円がかかるようになっていますが、eSIMについては当初からずっと発行や再発行の手数料は0円で、なおかつ、ほぼ即時発行・再発行できるようになっています。

そういった手軽に発行・再発行ができることから今回、第3者がフィッシングなどで不正に入手した楽天ID・パスワードを用いて楽天モバイルのeSIMを勝手に発行・再発行し、そのeSIMプロファイルをダウンロードすることによって他人の楽天モバイルを不正に利用する事案が発生しているとのこと。楽天モバイルでeSIMの発行・再発行などを行えるオンラインサポート「my 楽天モバイル」では2段階認証やパスキーなどには対応していないこともあり、現状としては楽天モバイルが案内している対処方法くらいは最低でも行っておきたいところです。

記事執筆:memn0ck


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