新型プリウスの新たなスパイショット入手

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トヨタが現在開発中の新型プリウスの開発車両が愛知県内で再び撮影されました。

前回お届けしたスパイショットは後ろからのみでしたが、今回はリアとサイドの鮮明なショットに加え、フロントも右半分ではありますが撮影することに成功しています。

前回以上に情報量の多いスパイショットから読み取れる5代目プリウスの特徴を解説します。

サイド&リアの鮮明ショット

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冒頭の画像ではサイドとリアがどちらも確認できるのですが、ナンバープレートは前回撮影された車両と同じなので北米仕様車であると思われます。

ステアリングホイールが画像奥にあることから左ハンドル車であることが分かるため、その点でも北米仕様車であることはほぼ間違いないでしょう。

読目を凝らすと一文字テールランプのような赤い光が漏れているように見える
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リアでは中央にトヨタエンブレムが配置される隆起があり、そのサイドにテールランプ…という新型クラウンと同じデザインになることが予想されます。

前回もお伝えしましたが、やはり後ろのドアハンドルがピラーマウントタイプになっているようです。

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こちらが真横から撮影されたかなり鮮明なスパイショット。サイドシルエットがハッキリと分かります。

Aピラーの傾斜がかなりなだらかになっており、それにともなってルーフも現行より低くなっているように見えます。

新型クラウンのようにハイランディング・セダンのようなフォルムになるという予想もありましたが、それとは逆のデザインになるようです。

気になるフロントも捉えた!

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冒頭でお伝えした通り、フロントも右半分のみ撮影されました。フロントの画像でもやはりAピラーの角度はかなり寝ていることがわかるほか、ボンネット形状は平坦に見えます。

トヨタ 16代目クラウン スポーツ(プロトタイプ)

ヘッドライトは新型クラウン スポーツのような形状になると見て間違いないでしょう。フロントグリルは控えめでシンプルなデザインになると思われます。

正面から見た時にどのように見えるのかが気になるところですが、残念ながら今のところ完全なフロントのスパイショットはありません。

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開発車両がハリアーと並んでいる場面も撮影されています。角度がついているので比較は難しいのですが、画像を見る限りだと次期型プリウスの全高はハリアーのベルトラインよりやや上あたりまであるように見えます。

デビュー時期は早ければ12月に

世界初の量産ハイブリッド車として1997年に誕生したプリウス。現行である4代目の発売から今年で6年になります。現行型もモデル末期に突入しており、フルモデルチェンジが近いのではないかという話はすでに何度もされてきました。

トヨタディーラーの間で「5代目となる次期型プリウスが2022年12月に登場する」という噂が囁かれているという情報を入手。

ハイブリッドの投入からやや遅れてプラグインハイブリッドも設定されると予想されています。