黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

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2022年8月19日放送のNHK連続テレビ小説ちむどんどん」で、主人公・暢子(黒島結菜さん)の用意した手土産が「サーターアンダギー」でなかったことに驚きの声が広がっている。

ツイッターでは「絶対サーターアンダギーだと思ったのに」などと話題になり、登場しなかったのにもかかわらず「サーターアンダギー」がトレンド入りを果たした。

※以下、ネタバレを含みます。

「これ。ささやかなものですけど」

知らず知らずのうちに「ねずみ講」を始めてしまった暢子の兄・賢秀(竜星涼さん)を助けるため、暢子の夫・和彦(宮沢氷魚さん)たちは事務所に乗り込み、幹部たちと殴り合いの騒動を起こしてしまった。この現場を、週刊誌に「ネズミ講仲間割れ"大乱闘"東洋新聞記者まさかの関与!?」と報じられてしまった事で、和彦は長年勤めていた新聞社を退職した。

和彦は編集部員たちに退職の挨拶を行った後、上司・田良島(山中崇さん)の席を訪れる。「田良島さん、お世話になりました」。付き添いで訪れた暢子も頭を下げ、「これ。ささやかなものですけど」と手土産を差し出した。黒い紙袋から取り出したのは、青と白の紙で包装された菓子折りのような箱だった。

この手土産にツイッターでは驚きの声が上がっている。暢子の手土産と言えば、義実家への挨拶に差し出した「袋詰めのサーターアンダギー」が印象深かったようだ。

「そこはサーターアンダギーじゃないのか!笑」「重子に結婚の許しをもらう時でさえ袋入りサーターアンダギーだったのに!!」「和彦の退職の挨拶で暢子の持って来た手土産...ちゃんと包装されてるーー 逆にまさかやー」

「田良島さん個人にはサーターアンダギーの方が喜ばれる気がする」

さらには田良島に対してはサーターアンダギーを渡した方が良かったのではないかという声も上がっている。

「初めてきちんとした菓子折りを持って行った!でも田良島さん個人にはサーターアンダギーの方が喜ばれる気がする」「サーターアンダギーをあれだけ喜んでた田良島になぜ箱!?」「田良島への手土産、やはりそこは、ビニール袋のサーターアンダギーが正解なのに」

第10週「あの日、イカスミジューシー」(第48回)では、歌子(上白石萌歌さん)が東京の病院で検査を受けるため、母・優子(仲間由紀恵さん)と上京。優子は暢子たちがお世話になっている居酒屋「あまゆ」を訪れていた人々に手作りのサーターアンダギーをふるまった。

店にいた田良島は、優子の手作りサーターアンダギーに大興奮。「えっいいんですか? やった〜!」と大喜びで受け取っていた。