この記事をまとめると

■女性がクルマを評価するポイントは高級さや新しさとは限らない

クルマ全体ではなく何か1つのポイントに目を奪われているケースも多い

■この記事では女子ウケするクルマの特徴を5つ挙げて紹介する

何か1つのポイントに目を奪われているケースも多い

 なんの関係もない人から見ると「なにこのボロ車……」と思われるようなクルマでも、よくよく見たら助手席にめっちゃ可愛い彼女が乗っていた! とか、停めてあると必ず女子が「かわい〜」と寄っていく! なんて、ちょっと意味がわからないクルマってありますよね。とくに車種が珍しいわけでもなく、お金がかかっているわけでもなさそうなのに、なぜ女子にウケるのか不思議に思うかもしれません。でもそこが女ゴコロの難しいところで、そうした女子たちの目には、クルマ全体の姿は映っていないのです。ある1つのポイントに目が釘付けになり、「かわい〜」とキュンキュンしてしまうことって、女子にはよくあること。今回はそんな、クルマ自体にはまったく関係なく女子ウケするポイントをご紹介したいと思います。

 まずは今、若い世代の女子にもっともウケているのが「丸目」のヘッドライトなんです。思い浮かべてみてください、ここ何年かでヒットしているクルマを……。ハスラー、ムーヴキャンバス、ジムニーにラパン。これらみんな、丸目のヘッドライトなんですよね。輸入車でも、MINIやフィアット500など、女子人気が高いクルマは丸目が多いと思いませんか。日本人はとくに、「目」でアイコンタクトをしながらコミュニケーションを取る人が多いと言われていることもあって、人や動物の目を連想させる丸目のヘッドライトに対して、安心感や親しみを覚えることが多いのかもしれないですね。

 2つ目は、これも丸目に通じるところがあるかもしれませんが、「ちょっとレトロ」を感じさせるデザイン。これも女子ウケする条件です。ムーヴキャンバスはまさにこれで、四角いのにどこか丸っこさを感じさせるボディラインといい、昔のワーゲンバスを思わせるようなツートーンカラーといい、ホワイトのホイールなんかもレトロ感あふれるポイント。

 インテリアにもアイボリーを多めに使って、50年代のアメリカ家電みたいなオシャレ感を演出しています。今の20代女子がユーノス・ロードスターを見ると悶絶しながら「かわい〜」と大喜びするのですが、これもレトロ感の恩恵。パカッと開くリトラクタブルヘッドライトなんて、それだけでナンパできそうなウケアイテムです。どれだけオンボロでも、パワーなんかなくても関係ないんですよね。

隠れキャラにキュンとするモデルも!

 3つ目は、サンリオやディズニーなどのぬいぐるみを集めちゃうような、可愛いモノ好きな女子に絶大な効果を発揮するのが、クルマのあちこちに仕込まれた「隠れキャラクター」。そのもっとも顕著な例はウサギのキャラクターを散りばめてあるラパンですが、じつは近年めきめきと女子人気を高めているジープのモデルにも、隠れキャラクターが仕込んであるんです。

 たとえばフロントガラスの端っこをよくよく見ると、昔の幌タイプのジープがいたり。ラゲッジを開けると、ジープ伝統の7スロットグリルをアニメ化したようなイラストがさりげなく出てきたり。ほかにも、給油口を開けると出てきたり、ボンネットを開けると見られたり、いろんなところに隠れキャラが。一見するとワイルドで男っぽいイメージのジープなのに、こんなおちゃめなことされたら女子はたまらないはずです。

 続いて4つ目は、意外かもしれませんがエンジン音。近年はどんどんクルマが静かになっていて、車内にいるとどこか遠くの方で鳴っているくらいにしか、エンジン音が聞こえてこないクルマが多くなっていますよね。べつに女子にとってはそれはそれでいいのですが、とくに心に残ることもないわけです。でも、見た目はなんてことない普通のクルマだと思っていたのに、エンジンをかけた瞬間に「ブオオオン」と勇ましい音が響いたら、もう心にズキュンと響いて「かっこい〜!」となるのです。もちろん、うるさすぎたり、下品な音はNGなんですが、楽器が奏るような心地いいエンジン音はむしろ、女子にも好印象。「ドライブしてる感」がアップして、より楽しめるという女子も多いです。

 5つ目は、日本の自動車メーカーにはほとんどないですが、動物などがモチーフとなった特徴的なエンブレム。コレも女子ウケポイントの1つです。たとえばライオンがモチーフとなったプジョーや、サソリのアバルト、ブルーが印象的なBMWなど。あんまり間近で見る機会はないですが、ロールスロイスの「スピリット・オブ・エクスタシー」もアート作品みたいでうっとりする女子多数。そのクルマのカタチや状態などはまったく目に入らず、エンブレムだけに視線が吸い寄せられてしまうので、いつまで経っても車名を覚えない女子もいるほど。でもそんな女子には、エンブレムのキーホルダーなどをお揃いでプレゼントしたりすると喜ばれそうです。

 ということで、愛車が安いボロ車だからと、デートに乗っていくのをためらっている男子の皆さん。実際には、そんなことは気にせず何かしら「かわいい」「かっこいい」ポイントを見つけてくれる女子もたくさんいます。もし上記のような女子ウケポイントがなくても、思いやりのある運転やおもてなしの心があれば、十分。ぜひ自信を持ってドライブデートに誘ってみてくださいね。