性行為が苦手だと自覚しました。そこをすっ飛ばして交際・結婚は可能でしょうか(42歳・WEBディレクター)

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お悩み:キスやセックスが苦手です。それらを抜きに交際・結婚したいです

キスやセックスは苦手だけれども、結婚して誰かと共に生きてみたい。でも、こんな考えでも結婚できる? どうやって相手を見つけたらいい? ここでは、性的なスキンシップが苦手な人が婚活する場合のポイントをお伝えします。

▼日和さん(42歳・WEBディレクター)のお悩み20代は趣味、30代は恋愛・婚活に捧げて、いろいろな経験を重ねた結果、自分には基本、結婚願望があまりないことに気づきました。そのため、無理に結婚するつもりはありません。年齢的にも子供は難しいですし、もともとほしいと思わなかったので、焦りはありません。

とはいえ、絶対に結婚したくない、ということではないです。同じ食卓を囲み、ときには共に出かけ、さまざまなことを共有できたら楽しいだろうと思います。

ただ、婚活するにあたってハードルとなっていることが1つ。キスやセックスが苦手ということです。はっきり自覚したのはここ最近のことでした。

出会って、何度かデートを重ね、いろんな場所へ行き、手をつなぎ、キスをし、セックスをし、お互いの家を行き来するようになる。この一連の流れには多かれ少なかれ時間を必要としますが、キスからセックスの行程がとても苦手で、そこを飛ばして一緒に暮らせないものかと考えてしまいます。

たとえば、婚活サイトやマッチングアプリなどの自己紹介欄に、このことを書く必要はあるのでしょうか。それとも、会ったときに打ち明けるべきことでしょうか。そもそも、私のような考えを受け入れてくれる男性なんているのでしょうか。

友人や同僚との恋愛話で、そんな事例を聞いたことがないので、どうしたらいいかと思い、ご相談させていただきました。よろしくお願い申し上げます。

回答者:島田佳奈さん

「本能のままに恋愛を楽しもう」がポリシー! 奔放な恋愛経験を元に語る“女豹”ライター。モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SE等多彩な経歴ののち、作家に転身。『人のオトコを奪る方法』『アラフォー独女の生きる道』他著作多数。奔放な恋愛経験と独自の恋愛観が好評。

アドバイス1:周りと違う自分を否定しないで

周りに自分と似た感覚の持ち主がいない状況、とても不安で、心細かったかと思います。そんななかご相談くださり、ありがとうございます。

日和さんはこれまで、なんとか周りに合わせようと、違和感を抱きながら過ごしてこられたのではないでしょうか。「性的な関わりに嫌悪感を抱いてしまう自分は、おかしいんじゃないか」と自責したこともあるかもしれません。

でも、自分を無理やり変えようとしたり、卑下したりする必要はまったくありません。

性のあり方は、本当に多様なものです。その広がりはグラデーションのようだと表現されることも。

他の人に対して、恋愛感情や性的な欲求を抱かない「アセクシュアル(無性愛)」や、恋愛感情はあるけれど性的欲求は抱かない「ノンセクシュアル(非性愛)」と呼ばれる人々もいます。日和さんももしかすると、そういった傾向があるのかもしれませんね。

自分のタイプを自覚できたこと、自分に合ったパートナーシップについて考え始めたこと、いずれもとても素晴らしいことです。

これからは、自分のタイプについて、さらに掘り下げて考えてみるといいと思います。スキンシップについて、どこまでは大丈夫なのか、何が負担なのか。あるいは、「キスやセックスは苦手だけど、手はむしろつなぎたい(気がする)」などの希望があるなら、それも自覚しておくといいでしょう。

アドバイス2:自己紹介欄にはありのままを記載すべき!

「婚活サイトやマッチングアプリなどの自己紹介欄に、このことを書く必要はあるのでしょうか」とありますが、書いたほうがいいです。

セクシュアルマイノリティに対して理解のない人を最初から排除するという意味もありますが、それ以上に、自分と似たようなタイプと出会いやすくするという意味があります。

日和さんが、同じような悩みを抱えている相手と出会えて、相思相愛になれれば、思い描く未来も築けるのではないでしょうか。

アドバイス3:自己開示すれば、合う人がきっと現れる

日和さんと近いタイプの人は少ないことは少ないですが、絶対にいるはずです。今まで出会えていなかっただけ。もしかしたら出会えていたけれど、深い関わりは持てなかったのかもしれませんね。

この先、自分から「私はこういうタイプの人間です」と表明すれば、そんなあなたと話がしてみたい、仲良くなりたいと思う人が周りに現れるはずです。

心身ともに、ぴったり合う人と出会えたらいいですね。応援しています!
(文:All About 編集部)