0円SIMは実用的じゃない? スマホが本当に安く使える「500円未満SIM」のオススメ理由と注意点
しかし、こうした格安SIMやスマホを含めて、もっとも安くスマホを利用できる金額とはいくらなのだろうか。
誤解を招くかもしれないが、実は、最も安いのは、0円である。
毎月500MBを使いきるまでは、0円で使える「0 SIM」があるからだ。
ところが、この「0 SIM」は、500MBを超過してしまうと、最大で1600円という価格が発生してしまうのだ。
なにか、釈然としないと思うのは、誰しも同じだろう
●本当に安く使い対人の狙い目は、500円SIM?
間違いなく、月に500MBを超えないという人は、「0 SIM」を使うのがもっとも安くなる。
しかし、実際に使う通信データは、目には見えない。
スマホの設定やアプリをしっかりと把握、管理できないと、知らない間に料金が発生してしまう可能性があるのだ。
「これ以上使ったら料金発生するかな?」と、ビクビクしながら使っていては、ストレスがたまり、精神的にも悪影響だ。
そこで、注目なのが「500円SIM」だ。
500円SIMはと、その名の通り、500円で使うことができるSIMカードのこと。
いくつかの格安SIM事業者からプランが提供されている。
●500円SIMには3種類存在する
一概に、「500円未満のSIM契約」といっても、3種類存在する。
・低速だけれども使い放題の「500円未満」
もっとも古くから存在する500円未満のSIMプランがこれだ。
通信速度を128kbpsや200kbpsと低速にするかわりに、使い放題にします。
というものだ。
この通信速度では、動画はおろか、通信ゲームや、画像の多いサイト表示なども少々辛いのだが、メールやSMS程度しか使わないという人であれば、十分に満足して使える契約と言えるだろう。
・一定量のデータを使うと料金があがるプラン
使い始めのスタート時は月額299円など、安価で使える。
しかし、指定されたデータ量を超過すると、料金が上がっていくという契約だ。
料金は、限度なく高くなる青天井ではなく、おおよそ1000円台〜2000円台までを上限として制限されている。つまり、それ以上は、速度が遅くなるかわりに請求もされない。
So-netの「0 SIM」なども、このプランに該当する。
毎月、大量には使わないけれど、利用するデータ量にはバラつきがあるという人には向いているプランだ。
・一定量まで高速通信が利用できるプラン
最近登場した、注目したい500円SIMプランがこれだ。
毎月1GBまでは、高速通信が利用できる。それを超過すると低速な通信速度に制限されるというものだ。制限後でも低速になるが、データ通信は使い放題で利用できる。
いままでは600円〜700円程度の料金だった1GB定額が値下がりし、500円未満で利用できるようになったと見てもよいだろう。
このプランのメリットは、
高速通信も利用でき、使いすぎても料金が増える心配がない、という点だ。
もっともおすすめのプランとなる。
●1GB定額500円未満の激安プランはこれだ
実は、500円未満で1GBの高速通信を利用できる格安SIMプランは、意外と多くない。
それだけ提供されているプランは、激安プラン、オトクプランだということだ。
・イオンモバイル データ1GBプラン
大手スーパーのイオンが提供する格安SIMだ。
売りは、月額480円という低価格ながら、毎月1GBまでの高速通信が利用できるところ。
これは間違いなく業界最安値の料金となる。
3月15日現在、インターネットでの受付は停止しているが、店頭では契約できるようだ。
・DMM mobile データSIM 1GBプラン
イオンモバイルの低料金プランに対抗したのが、DMM mobileだ。
いままで月額590円だった「データSIM 1GBプラン」を、4月1日より480円にすると発表した。
こちらはインターネット経由で申し込みできるものの、実際に安い料金で利用できるのは4月以降のため注意したい。
イオンが切り開いたとも言える、このプランにも注意点はある。
・1GBまで高速通信できる
・500円未満の格安ならぬ激安SIM
それは
・データ通信専用契約のため、音声通話(090など電話番号での通話)ができない
・SMSを利用するには別途オプション料金が必要となる
というものだ。
ただ、これら注意点を差し引いても、これらのプランが魅力的な低価格SIMであることは間違い無いだろう。
なぜなら、
大手ケータイキャリア提供の通話定額プランを付けたガラケーと500円未満プランを利用して、2台持ちをしたとしても、月額3000円で維持できてしまうのからだ。
・イオンモバイル
・DMM mobile
布施 繁樹
