厚生労働省が都道府県別の男女賃金格差を指数化したまとめによると、栃木県賃金格差が全国で最も大きかった。同省によると、賃金格差はフルタイムで働く人の実態を調べた2023年の「賃金構造基本統計」に基づき、男性の一般労働者の賃金水準を100とした場合の女性の一般労働者の水準を指数化したという。数値が小さいほど格差は大きく、栃木は71・0で最大、次いで茨城(72・1)、長野(72・8)となった。逆