Google、Chromecast のホーム画面に天気予報やフォトフレーム機能を開発中。導入は未定
Googleが11か国で販売中の Chromecast は、テレビなどのHDMI端子に接続するストリーミングメディアプレーヤー的製品。本体メニューの類を持たず、Android や iOS デバイスのYouTubeなど各社メディアアプリから、あるいは対応ウェブサイトからコンテンツをテレビに「キャスト」する形で操作します。
今回 Reddit などで話題になったのは、このホーム画面部分のソースコードに現在は使われていない機能とおぼしき記述が見つかったこと。Chromecast の中身はブラウザなのでホーム画面も JavaScriptで書かれており、この部分に currentWeatherCondition や tempF など天気・気温・位置情報や、ユーザーのパーソナル写真についてのコードがあります。
Google のサーバ上にある天気アイコンを参照している部分もあり、実際にそのイメージを開くと(透過でそのままでは見えないものの) アイコンのPNG画像がすでに置いてあります(Gigaom)。リンク先のGigaomが Google に問い合わせたところ、「(Googleは) 常に新機能を実験していますが、現時点で発表することは何もありません」と定型回答でした。
現在の Chromecast ホーム画面は、時刻と接続中のWiFiネットワーク名、接続方法の説明文がクラウドから定期的に取得する美しい風景写真 etc に載っているだけ。「なんとなくきれいな写真が更新されるチャンネル」として映しっぱなしにするユーザーも多いとのうわさですが(曖昧な伝聞)、中身はローカルネットワークにつながったブラウザなので、Googleがしようと思えば天気予報やフォトフレームだけでなく、Google+ の新着表示など、どのようなホーム画面にすることも技術的には可能です。
Googleとしても Chromecast の位置づけや各国のメディア企業とのパートナーシップを前提とした売り方、まだ死んでいないらしい Google TV を含めて、より大きな「テレビどうしよう」戦略の前に態度を決めかねているのかもしれません。
なお Google は Chromecast 対応アプリのための Google Cast SDK を一般公開しているため、サードパーティー製のアプリでは、Chromecast に Android スマートフォンに届く通知を表示させたり、画面分割でマルチタスクさせたり、ホームオートメーション用の集中コントロール画面にしたり etc といった活用がさかんになりつつあります。
サードパーティー製 Chromecast 対応アプリのなかでも特にややこしい万能アプリ AutoCast。Taskerプラグインとしてさまざまな連携動作をプログラミング可能。
