NECがNECビッグローブを売却、サービスは継続。4月からNECなしのBIGLOBE新体制に
新体制後もISP事業は継続していく方針で、アプリやモバイルサービスといったサービスも今後強化するとしています。
昨年スマートフォン事業から撤退したNECは、BIGLOBE事業について本社の社長がNECの目指す方向性と違うと発言するなど売却を匂わせていました。今回の発表ではNEC株式の譲渡発表のみですが、残る22%のビッグローブ株式も日本産業パートナーズに渡り、最終的に全株式の譲渡になる見込みです。
NECビッグローブのブローバンド事業(ISP)の会員数は約300万人。ISP事業は今後も継続・強化するとしています。BIGLOBEはMVNOによるモバイル事業、スマートフォン向けアプリ事業も展開しており、アプリの配信総数は200程度。いずれも継続する方針です。
昨年12月のBIGLOBEのAQUOS PHONE発表会では、NECビッグローブの古関社長が売却について「答える立場にない」と発言。BIGLOBEの目指す方向性について、「FMC(Fixed Mobile Convergence)のバーチャルオペレーターになりたい。固定回線と携帯回線を融合して、シームレスに簡単に繋がるもの。我々は固定と携帯どちらも回線を持っておらず、設備を持つキャリアと一緒に組んでうまくサービスをやっており、柔軟にサービスが提供できる」と話していました。
発表会終了後の囲み取材では、古関社長を幾重にも報道陣が取り囲み、NECビッグローブの関係者も「こんなに長い囲み取材は初めて」と驚いていました。
