元『極楽とんぼ』山本圭一 ロンブー淳の訪問に「嬉しかった」
山本は06年に17歳少女との淫行が発覚。吉本興業から契約解除され、芸能活動休業状態に。その後、宮崎県内の青果市場で働いていたが、退職。肉巻きおにぎりの専門店に転職するも、倒産するなど苦難の日々が続いていた。そんな彼の足跡を辿った結果、入山した寺院を発見。深い木立を通り過ぎ奥まったところにある寺で、彼は修行していた。
「見習いの1日は早い。朝5時に起床し、6時から“お勤め”といわれる朝の読経が始まります。7時から宿泊者のための食事の用意。8時から片づけ。9時に前日の宿泊者をお見送りし部屋掃除。ひと息つくと新たな宿泊者の案内に入り夕食の準備。17時半になると夜の“お勤め”も。その後に夕食の片付けをして21時以降に就寝です」(見習いの修行僧)
そんな過酷な日々を過ごしている山本は、翌朝の“お勤め”にもしっかり参加していた。記者たち宿泊者を広間に案内すると、住職と約40分間の読経を始める。彼は途中、10分間ほど経典を見ずに読経。ここに来て1カ月足らずなのに、早くもお経を暗記していた。
“お勤め”が終わり寺院をあとにする直前、記者は山本に話を聞いてみた。
ーーお寺では修行を?
「はい、そうです」
ーーゆくゆくは僧侶になるおつもりですか?
「そういうことではなく、今はこちらでお世話になっています。心の修行みたいなものです」
淡々と答える山本。それでもロンブー淳が訪ねてきたことを尋ねると、こう答えた。
「それは……嬉しかったです。ありがたいことだと思っています」
ーー元相方の加藤浩次さんなどから復帰を望む声も多いです。復帰のお考えは?
「今は修行中の身ですし、ここはお寺ですので……」
そう明言を避けると、記者に帰るよう促した。宿泊者を見送ったあと、雑巾を片手に汗を流していた山本。その表情は、迷いなく澄み切っていた。

