チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できる3位に勝ち点9差、リーグ戦ここ6試合で5敗中、負傷者は13人。インテルの危機は明らかだ。アンドレア・ストラマッチョーニ監督の立場は危うくなっている。だが、指揮官はそのことを考えたくないと思っている。インテルは21日にパルマ戦に臨む。指揮官はこのように話した。

「パルマを倒して、穏やかな一週間にしたい。アタランタ、ローマ、カリアリとの試合では、常に素晴らしいプレーをしていた。リードを奪われるまでは、相手よりうまくやっていたんだ。選手たちに文句はないという考えは変わらない。ホームのファンの前で勝利を目指す。必ず勝たなければ」

「大事なのは来季の欧州カップ戦に出場することだ。CLでなければ、ヨーロッパリーグだね。今年と同じミスをしないようにしなければいけない」

「外部の君らメディアは責任探しをするだろう。サッカーとはそういうものだ。今季の我々には2つの時期があった。問題が始まったのは、ケガ人が出始めてからだ。それまではどのチームも倒していた。トップクラスのチームだったんだ。自信を失ってから、そのレベルを維持できなかった。それが我々の責任だね。とにかく、今の我々は完全な緊急事態にある。同じポジション、前線の全員がケガしているんだ。対策を立てるのは難しい。言い訳はしない。だが、これは正直な分析だ」

「補強? 狙った選手を獲得できなかった。(マテオ・)コバチッチが欧州レベルの補強だったのは確かだ。我々は大きく変わった。ポテンシャルの一部しか出せなかった選手たちもいるが、客観的に見て、(ロドリゴ・)パラシオや(サミル・)ハンダノビッチは大きな貢献をしたと思う」

「とにかく、私は孤立を感じたことなどない。会長が守ってくれるなら、なぜ孤立していると感じるんだ? ディレクターたちも貢献をした。我々は全員が同じ船に乗っているんだ。だが、私が表に出るのは正しいことだよ。私は『スペシャル・ツー』でもなかったし、今もまったく無能というわけじゃない。シーズンが終わったら、未来のインテルがどうなるかが分かるだろう」

「負傷者たちが戻ってこられるかどうかは、様子を見よう。すぐに戻れるわけじゃない。長友(佑都)? 彼はインテルから給料をもらっている。最後に決断するのはクラブだ。クラブはできるだけ早く彼を100%の状態に戻したいと思っている。来季が始まるときに、インテルは100%になる」

「この終盤戦は、戦力がそろっていたときに少し出場機会がなかった選手たちを使っているというだけでなく、若手も使っていく。6、7人の若手がすでにトップチームに加わっており、終盤戦は彼らが来季も我々とともにやれるかどうかを知るために役立つだろう」