ドジャースのベッツ【写真:黒澤崇】

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本拠地ロッキーズ戦

 米大リーグ・ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地でロッキーズと対戦する。前日の同カードで2本塁打したムーキー・ベッツ内野手は今季打撃不振に見舞われていた。自身に届く誹謗中傷に悩まされていたと米メディアに明かした。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「不振の最中、ドジャースファンの不満に悩まされるムーキー・ベッツが勝利に貢献する2本塁打を放つ」との見出しで記事を掲載。今季のベッツは斜位筋の負傷で1か月離脱し、同日の試合前時点で打率.165と低迷していた。メジャー13年の経験があるため不振自体には慣れているものの、オンライン上の誹謗中傷に苦慮している現状を伝えた。

 ベッツは「当然、外部からの大きなプレッシャーがあり、私自身の内側からのプレッシャーもある。チームメート、コーチ、フロントオフィスは皆とても協力的で、私を信頼し信じてくれている。しかし、現在外部では実際そうではないと分かっている。ネガティブなことがたくさんある」と告白。言葉を切り、首を横に振って「信じられない程の憎悪がある」と嘆いたという。

 ファンからのコメントによる睡眠不足で週の前半にSNSアカウントをスマホから削除した。「応援してくれていたのに、どうして誰かに対してそれほどネガティブになれるのか。しかし、それが今の世界なんだ。チームを妨害しようとしているわけではない。俺がやろうとしていることとは全くの正反対であることは、世界中の誰もが分かっていると思う」と胸の内を明かした。

 これまでの2番から4番に打順を変更した26日(同27日)のロッキーズ戦では2本塁打と復調の兆しを見せた。試合後のロッカールームでは「やってきた練習がようやく実を結んだという感覚。他の日は練習してもなかなか結果に結びつかなかったから、その興奮の方が大きかった。もちろんホームランは嬉しいけれど、ようやく形になったことが良かった」と喜びを語っていた。

(THE ANSWER編集部)