Googleが複数サービスや店舗を横断して使えるショッピングハブ「Universal Cart」発表、UCP対応でAIエージェントが人間の代わりにオンラインショッピングを完結可能に

「Google I/O 2026」でGoogleがインテリジェントショッピングカート「Universal Cart」を発表しました。Google検索・Gemini・YouTube・GmailなどGoogleのサービスを使っているタイミングで見つけた商品を追加でき、そのまま購入手続きまで進めるショッピングカートです。
Google Shopping introduces Universal Cart, agentic shopping

Universal Cart などショッピングをサポートする新たな機能の紹介
https://blog.google/intl/ja-jp/products/explore-get-answers/google-shopping-cart/
We’re introducing Universal Cart - a new hub for shopping on Google.
🛍️ It will work across merchants and across services.
🛒 You’ll be able to add things to your cart whether you're shopping on Search, the @GeminiApp, @YouTube or @Gmail.
🛠️ The moment you add a product to… pic.twitter.com/MP8FreG6p1— Google (@Google) May 19, 2026
「Universal Cart」の動作イメージ動画が公開されています。
ショッピングカートに、ユーザーが追加した商品が登録されています。

1つは、380ドル(約6万400円)のスタンディングデスク。

Universal Cartはカートに商品が登録された瞬間から価格変動を追跡し、それに合わせてカート内の表示価格を変更します。ユーザーは「とりあえずカートに商品を追加しておき、価格が下がったタイミングで購入する」という使い方ができます。

ナイキのランニングシューズは在庫なしとなっています。

しかし、こちらも同じように在庫の有無をチェックしてくれます。

また、ユーザーのニーズを推測してくれるので、「自作PCを組み立てようとしているらしい」とわかると、部品同士の互換性を自発的に検知し、最適な選択肢や代替品を提案してくれます。

Universal Cartは、AIエージェントと小売や決済システムが連携するための共通規格「ユニバーサル・コマース・プロトコル(UCP)」に対応しており、カートからGoogle Payで決済することも、加盟店のサイトで決済することも可能。決済機能はNike、Sephora、Target、Ulta Beauty、Walmart、Wayfairのほか、FentyやSteve Maddenを含むShopify加盟店などで順次利用可能になります。
Universal Commerce Protocol - Universal Commerce Protocol (UCP)
https://ucp.dev/

Universal Cartは2026年夏にアメリカのGoogle 検索とGeminiアプリから展開予定で、今後、YouTubeやGmailにも対応することになっています。
