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きらびやかなネオンの裏側で、今、何が起きているのか──。ネットで拡散される噂の陰には、常識では測れない夜のリアルが潜んでいる。遊び慣れた者だけが辿り着くディープな現場を徹底取材。危うさと魅力が交錯する「禁断の夜遊び」の最前線を暴く。
◆“アテンダー主導の飲み会”に潜入

「若くて可愛いコと遊べる面白い飲み会があるよ」

そんな甘い言葉に誘われても、絶対に行ってはいけない夜遊び場がある。都内のマンションで密かに開催されている、“アテンダー主導の飲み会”だ。その実態を探るべく、記者が潜入した。

某日、夜22時。主催者から指定されたのは、都内某所の高層マンションの13階。エントランスとエレベーター前で二重のセキュリティになっている。ショートメールに書かれた部屋のインターホンを鳴らすと、真っ黒な上下の服にアクセサリーをつけた30代後半の男性が出迎えた。玄関で男から「入場料は一人1万8000円になります」と言われて払うと、中に通された。

◆薄暗いワンルームには…

ドアを開けると、薄暗い10畳ほどのワンルームが広がっていた。ガラスの長テーブルと黒いソファ。壁掛けテレビではK-POPのミュージックビデオが延々とループ再生されている。テーブルには冷えてもいない、ぬるい500㎖缶の発泡酒とチューハイ、お茶などの飲み物だけが無造作に並べられていた。

「え、これで1万8000円?」

さらに部屋を見渡すと誰もおらず、完全な貸し切り状態だ。

「どんなコがタイプ?」

主催者らしき男はアテンダーも兼務しているようで、2台のスマホを取り出し、そう聞いてきた。こちらが「飲み会に慣れてない感じの女性がいい」とリクエストすると、「OK、バンバン呼ぶから」と、LINEやカカオトークを使って次々と連絡を始める。その手際の良さは、まるでデリバリーを手配するかのようだった。

その後、別の男性客が入ってきた。30代半ばと20代後半の不動産業者という2人組、そして40代の中年。同じように彼らからも女性のリクエストを聞くと、アテンダーは「女性が緊張しないように楽しい雰囲気で飲んでて」と言い残して部屋を出ていった。

◆事情を知らされず放り込まれる女性たち

ほどなくして、女性たちが一人ずつ部屋に入ってくる。アテンダーに「部屋に入って仲良く飲んで」と指示されているが、明らかに戸惑っている。事情を知らされないまま放り込まれ、どう振る舞っていいかわからない様子だ。職業を聞くと、フリーター、大学生、美容師の卵、ネイリストなどバラバラだったが、全員20歳だった。記者の隣に座った山下美月似の大学2年生のユイさん(仮名)は緊張した表情で、不安そうにこう尋ねた。

「私の相手は……誰ですか?」

彼女の話を聞くと、パパ活アプリで、アテンダーの男とマッチングしたという。そこで、「食事だけで1、最高で4まで出します」という条件を出されていて、今日がその約束日だったとか。

「マンションの前で待ち合わせをしたんですけど、隠れ家的なお店があるのかなと思ってついてきちゃったんです」

普段は大学に通いながら喫茶店でアルバイトをしている彼女。家庭の事情で奨学金も借りており、意を決してパパ活アプリに登録。その最初の相手がアテンダーの男。本人は1対1で食事をするつもりが、現場に着いて見知らぬ男女の飲み会だと知って戸惑っていた。

23時を過ぎると、アテンダーの男が私たちに近づいてきて、「このコ、連れ出しちゃってくださいよ」と小声で囁く。女性側には「この人がタクシー代をくれるから大丈夫、大丈夫」と声をかけて、半ば押し出される形で退室させられた。まるで商品を引き渡すかのような扱いだった。

◆警察には一切相談していない