【老けない人がやっている ストレスフリー超習慣】ネガティブをポジティブに変える「WOOPの法則」
ストレスをためない生き方
自己変革力を高めてストレスをシャットアウト
【相手を変えようとしない。自分が変わればいい】他人の言動にストレスを感じたとき、相手を注意して諭したり、考えを正そうとしたりする人がいます。その行為自体は間違っていませんが、多くの場合、それは徒労に終わります。なぜなら「他人はなかなか変えられない」からです。
指摘された相手は「何をエラそうに」と反発するでしょう。もしかすると、目に余る行いがエスカレートするかもしれません。そうなれば、こちらのストレスも増すばかりです。
こうした問題を解決するには「自分の課題」と「相手の課題」を分離すること。精神科医のアルフレッド・アドラーが唱えた『アドラー心理学』に「課題の分離」という考え方があります。すなわち「他人の課題は他人が解決すべきもの。自分の課題は自分で解決すべきもの」であり、他人の課題に介入することで、対人関係に軋あつ轢れきが生じることを示しています。
ストレスの原因となっている相手の「困った性格」を変えるのは、あくまで相手の課題であり、こちらの課題ではありません。その線引きをしっかりして、あえて介入しないようにしましょう。
むしろやるべきは「自己の変革」です。「極力、関わらない」「余計なことをいわない」など、今後の対策に沿って、自らの考え方や行動を変えていきましょう。そのほうが相手を変えるよりずっと容易で、エネルギーや時間の無駄もありません。
他人の迷惑な性格は変わらない
どんなに迷惑な性格の人がいても、それを解消するのはその人の課題。
他人の性格は変えられないので、自分とは分けて考えよう。
変えるべきなのは「自分」
迷惑な性格の他人に出会ったら、変えるべきなのは相手ではなく自分。
不快な状態を抜けるために自分の気持ちの整理や自己変革にエネルギーを向けよう。
【迷惑な人に出会ったときの自己変革例】
・必要なとき以外は近づかない
・不快なことをいわれても取り合わない
・一言だけ反論する
・責められる隙を作らない
など…
ネガティブをプラスに導く論理的思考法
【不安や悩みの打開策を示してくれるWOOP】誰もが「常にポジティブでありたい」と考えています。しかし、人間は好調な時ばかりではありません。不安で落ち込めば、ネガティブな思考が頭の中を占領し、悪い想像をかきたてます。
そんなときは、ネガティブな考えをプラスの方向に導いてくれる「WOOPの法則」を試してみてはいかがですか。WOOPとはWish(希望)、Outcome(結果として起こること)、Obstacle(希望を邪魔する要因)、Plan(障害が起こったときの対策)、4つの単語の頭文字から名づけられた、論理的思考法です。
例えば「会社がいつまで続くか不安」と感じている、個人経営の社長さんがいるとします。この悩みをWOOPにあてはめてみると、希望(Wish)は「会社の存続」となり、それによってもたらされるもの(Outcome)は「社員の生活の安定」「さらなる会社の繁栄」などでしょうか。そして希望を邪魔する要因(Obstacle)としては「経営の悪化」などが挙げられます。そして障害に対する対策(Plan)は「経営が低調になったときの対応策」となるでしょう。例えば、新規顧客の開拓や、新規分野への投資などにあらかじめ着手しておけば、いざというときも冷静に次の手が打てます。
仕事以外にもお金や健康といった生活のこと、将来のことなどもWOOPで打開策を見つけることができます。ぜひ活用してください。

