◆米大リーグ タイガース1―2ブルージェイズ=延長10回=(16日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)が16日(日本時間17日)、敵地・タイガース戦に「4番・三塁」でフル出場し、守備では好守を見せたが、4打数無安打に終わり、メジャー移籍後自己最長だった連続試合出塁が「16」で止まった。試合は同点の延長10回に1死二塁でバーショが決勝の適時打を放ち、ブルージェイズは45試合目にしてようやく20勝に到達した。

 両軍無得点で迎えた2回先頭の岡本の1打席目は、先発右腕・マイズの前に空振り三振。最後は高めの94・7マイル(約152・4キロ)直球を振らされた。5回先頭の2打席目は、やや詰まらされての左飛に倒れた。

 両軍無得点の5回の守備では、スーパープレーを見せた。先頭のマッキンストリーのファウルゾーンへの飛球を、必死に追いかけてホームに背中を向ける形でボールをグラブに当てた。ボールはグラブの中には収まらなかったが、グラブではじいて、右手でキャッチ。思わぬ形での捕球に思わず岡本も小さく笑みを見せた。さらに、続くペレスの打球は弱い当たりだったが、岡本が素早く処理してアウトにした。

 試合は6回にタイガースがビアリングの3号ソロで先取点を奪ったが、ブルージェイズも直後の7回に先頭・ピンアンゴのメジャー初アーチですぐに追いついた。同点の1死走者なしで3打席目を迎えた岡本は、2番手右腕・フィネガンの初球に反応したが、右直。無死二塁から行われるタイブレークの延長10回先頭の4打席目は、左腕・ホルトンと対戦して2球目に反応したが、三ゴロに倒れ、メジャー自己最長だった連続試合出塁が「16」で止まった。

 5月に入って、一気に調子を上げ、1〜5日(同2〜6日)の5試合では、5本塁打を放って勢いに乗った岡本。その後本塁打は出ていなかったが、前日15日(同16日)の敵地・タイガース戦では、1打席目に3試合、14打席ぶりの安打となる右翼への二塁打を放っていた。この試合で本塁打が出なかったことで、9試合、41打席連続本塁打なしとなった。