その腰痛、スイングのせいじゃない!? 「動かない骨盤」が招くゴルフ寿命減と体の不調
【画像】3個以上当てはまったらフリーズ骨盤の可能性大! カチコチ骨盤チェック表
■フリーズ骨盤を放置すると足腰が弱くなり脂肪がつきやすい骨盤にも多くの筋肉が付着していて、加齢で筋肉が硬くなると骨盤の可動域は狭くなる。猫背などの悪い姿勢や、運動不足で骨盤を動かさないと、骨盤が固まってしまういわゆる「フリーズ骨盤」になる。フリーズ骨盤を放置すると、骨盤に付着しているお尻や太モモなどの大きな筋肉が使われにくく、やせ細っていくのも困りもの。足腰が弱るうえ、代謝が落ちて脂肪がつきやすくなるからだ。お腹がぽっこり出やすいし、体脂肪が増えれば血管系疾患のリスクも高まる。骨盤の底にある骨盤底筋群が弱れば、尿漏れや尿のキレの悪さも招くことになる。フリーズ骨盤を防ぐには、前傾・後傾、挙上・下制、回旋という三つの動きを、体に思い出させることが肝心。一度サビが取れれば、歩いているだけでも骨盤は自然と動き、固まりにくい骨盤へ変わっていく!
■スムーズ骨盤とフリーズ骨盤、差はここに出る
◇スムーズ骨盤なら……・スイングもスムーズアドレスは股関節から上体を前傾させ、バックスイングで右に、ダウンスイング以降は左に骨盤を滑らかに回旋させられる。骨盤が安定して動くことで下半身主導のスイングが可能になり、再現性が高まる。・お腹がへこんだスマート体型骨盤が立ち、背骨が自然なS字カーブを描く「いい姿勢」を保ちやすい。姿勢を保つために体幹の深層筋や抗重力筋が常に働くため、ムダ肉知らずの引き締まった体型を維持できる。・いつまでも自分の足で歩けてゴルフを楽しめる骨盤が動けば体の大きな筋肉がしっかり動くので、何歳になっても強い足腰をキープできる。骨盤の状態が良いと自律神経も安定。イライラしたり落ち込みやすい「老年性うつ」を寄せつけにくい。
◇フリーズ骨盤なら……・スイングが不安定骨盤の前傾・後傾が上手くできないと、背中を丸めたアドレスになりやすい。スイング中に前傾角度をキープできず、インパクト時に上体の起き上がりを招く。また骨盤が回旋しなければ手打ちになり、ダフリやトップが出てしまう。・お腹ぽっこりの中年体型に猫背になりやすく、体幹が働きにくい姿勢に。腹部の筋肉が使われず、脂肪がつきやすくなる。また、ガニ股で歩幅が狭くなる傾向も。ヒザや股関節を痛めて、ゴルフ引退……なんてことにもなりかねない。・健康寿命も短命になる!?骨盤周りの筋肉が使われずにお尻や太モモの筋肉がやせ細れば、代謝が落ち、内臓脂肪がつきやすくなる。その結果、動脈硬化や脂質異常症など生活習慣病のリスク上昇につながってしまう。
■骨盤マニア KAOさんこつばんまにあ・かお/一般社団法人日本骨盤協会代表。ヨガ指導者としての活動を経て、骨盤に着目した体作りのメソッドを確立。生徒の中には、骨盤ケアでスコアが伸びたゴルファーも。著書に『結局、骨盤がすべて解決してくれる』(Gakken)がある。◇ ◇ ◇きれいなアドレス姿勢に!→関連記事で【スイングのキレが戻って安定性アップ! 背中の柔軟性を高める“ネコと牛”のポーズでもっと飛ばせるカラダに】を掲載中
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