大型犬「ピットブル」2頭が住宅街を徘徊と通報 どんな性格? 注意点は 福岡
北九州市で、大型犬「ピットブル」とみられる犬2頭が徘徊(はいかい)しているという通報がありました。元は闘犬のピットブル。いったいどのような犬種なのでしょうか。
■吉原美樹記者
「北九州市小倉北区のこの辺りで、ピットブルとみられる大型犬が目撃されました。周りは住宅街となっていて、公園もあります。」
警察によりますと、13日午後1時すぎ、北九州市小倉北区小文字で、車を運転していた人から「前方からピットブルが走ってきた」と110番通報がありました。
ピットブルとはどういう犬種なのでしょうか。
福岡県みやま市でピットブルのブリーダー業を営む、嶋添智範さんを訪ねました。
■ピットブルブリーダー・嶋添智範さん
Q.連れているのがピットブルですか?
「アメリカンピットブルテリアです。」
7歳と生後半年のピットブル。アゴから首にかけて太く発達していて、かわいいというよりも、“コワモテ”な印象ですが、その性格は。
■嶋添さん
「基本おとなしくて従順で、飼い主、親の言うことをしっかり聞く。おとなしくて、人が触ったらずっと触ってくれと。逆にそれが面倒くさいところでもあります。」
なでるのをやめると、もっとなでて!と催促。甘えん坊で、スキンシップを好む性格でもあるといいます。
その一方で、嶋添さんが気をつけていることがあります。
■嶋添さん
「絶対に目を離さないことです。少しの変化も見落とさないでいないと、自分もケガするし、相手もケガするので。」
特に、しっぽ付近の毛が逆立っている時は、興奮しているので注意が必要だといいます。
■嶋添さん
「歯をむき出しにしていくわけではなく、いきなりガバっといくし、力も強いから何回も引っ張られたことがあります。」
また、ピットブルは、ほかの犬種よりもかみつく力が圧倒的に強いことが特徴とされています。
福岡では過去に被害も起きています。
去年2月、福岡市中央区では、散歩中の犬と飼い主の女性が、放し飼いのピットブル2頭に襲われました。女性は救急搬送され、ペットの犬もケガをしました。
久留米市では2018年、男性が自宅で飼育していたピットブルが、家宅捜索に入った男性警察官の太ももにかみつき、ケガをさせています。
北九州市で徘徊していたとみられるピットブル。
今のところ、警察にピットブルの「遺失物届」は出されておらず、通報は13日の1件のみだということです。
警察は、もし見かけても近づかず、目を合わせたり大声を出したりせずに通報するよう注意を呼びかけています。
