今どきの中学生はほぼiPhone? 娘に「新品iPhoneじゃないと嫌」と言われました。新品のiPhoneを格安で手に入れる方法ってありますか?

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中学生の子どもに「新品のiPhoneでないと嫌」と言われると、親としては悩むでしょう。友だちにiPhone利用者が多いと聞くと、なおさら必要なのではないかと感じるかもしれません。一方、iPhoneは価格が高く、何も考えずに購入すると家計への負担は小さくありません。   そこで本記事では、中学生のスマートフォン事情を踏まえながら、新品のiPhoneをできるだけ負担を抑えて手に入れる方法を整理します。

中学生iPhoneが多いと感じるのはなぜか

中学生のあいだでスマートフォンの利用が広がっているのは事実です。株式会社NTTドコモ東京都千代田区)が運営するモバイル社会研究所の「モバイル社会白書 2025年版」によれば、自分専用のスマートフォン所有率は中学生で7割を超え、中学3年生では9割を超えています。
また、中学生女子ではスマートフォンを使い始めた理由として「友だちが持ち始めた」が上位に挙がっており、周囲との関係が端末選びに影響しやすいことも読み取れます。
そのため、子どもが「みんなiPhone」と感じるのは自然なことかもしれません。ただし、親としては周囲に合わせるだけで決めるのではなく、必要な機能と予算を切り分けて考えることが大切です。新品iPhoneを選ぶとしても、買い方によって負担差は大きくなります。

新品のiPhoneを安く買うなら、まず比べたい4つの方法

新品iPhoneを安く買いたい場合、まず有力なのは「型落ちモデルを選ぶ」方法です。Apple公式では現行の最上位モデルだけでなく、前世代のモデルも販売されます。最新機能に強くこだわらないなら、発売から少し時間がたったモデルを選ぶだけでも負担を抑えやすくなります。
次に有効なのが、「Apple Trade In」です。これは、今使っているiPhoneなどを下取りに出し、その査定額を新しい製品の購入価格に充てられる仕組みです。下取り額は端末の状態やモデルで変わりますが、使わない端末が家にあるなら、購入額を抑える手段として検討しやすい方法です。
三つ目は、「キャリア契約付きの割引」です。Apple公式でも、対象キャリア契約付きなら8800円割引、さらにドコモまたはソフトバンクへオンラインで乗り換えると2万円割引と案内されています。回線の見直しもできる家庭なら、端末代だけでなく通信費まで含めて比較すると効果が出やすくなります。
四つ目は、キャリアの端末返却型プログラムです。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム+」、auの「スマホトクするプログラム+」、ソフトバンクの「新トクするサポート+」などがあり、一定期間使って返却すると残額負担を抑えられる仕組みです。新品を手にしやすい方法ですが、返却が前提のため、実質的には“安く買う”というより“負担を分散する”方法と考えるのが適切です。

安く見えて損をしないために確認したい注意点

新品のiPhoneを安く買う方法を比較するときは、月額の安さだけで判断しないことが大切です。返却型プログラムは端末をきれいな状態で返すことが前提で、破損や査定条件未達の場合には追加費用が発生することがあります。
ドコモ、au、ソフトバンクはいずれも、返却条件や追加負担の可能性を案内しています。中学生が使う端末は落下や画面割れのリスクもあるため、購入前に家族で扱い方を確認しておく必要があります。
また、Appleの認定整備済製品は価格を抑えやすい選択肢ですが、新品ではありません。1年間保証付きで最大15%割引という魅力はあるものの、「新品iPhoneでないと嫌」という条件の場合は候補から外れます。そのため、ここを曖昧にすると、子どもとの認識違いが起きやすくなるので注意が必要です。

買い方を工夫して、新品iPhoneの負担を抑えよう

新品iPhoneを格安で手に入れる方法はありますが、現実的には「最新の上位モデルを大幅に安く買う」のは簡単ではありません。実際には、「型落ちモデルを選ぶ」「下取りを利用する」「乗り換え割引を活用する」「返却型プログラムを理解したうえで利用する」という組み合わせが王道です。
親としては、まず「新品であること」と「最新機種であること」を分けて考えると選びやすくなります。新品にこだわるなら、最新モデルに限定せず、一つ前の世代まで広げるだけでも負担は抑えやすくなります。そのうえで、回線契約の条件や下取りもあわせて比べると、無理のない買い方が見つかりやすくなります。
新品iPhoneが必要になったときは、価格だけで決めるのではなく、買い方や条件の違いまで比べて、家庭に合った方法を選びましょう。
 

出典

株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所 モバイル社会白書 2025年版
Apple Japan合同会社
株式会社NTTドコモ いつでもカエドキプログラム
KDDI株式会社 au スマホトクするプログラム+
ソフトバンク株式会社 新トクするサポート+
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー