保険業界で不祥事が相次いでいる。脱・税理士の菅原氏が今回取り上げるのは、大手生命保険会社の従業員が顧客から多額の金銭を借り入れ、その一部を返済しないまま事態が発覚した案件だ。借入総額は22億円にのぼり、このうち約10億円は返済済みとされているものの、残る約12億円が未返済のまま表沙汰になった。 動機については、資産運用に充てて失敗した可能性が高いと菅原氏は見ている。仮に年利5%程度で運用できていれば、