Image: STABIX

現代のノアの方舟か?

人は大自然で、道なき道を走るアクティヴィティーに惹かれがち。それは野山に限らず、水の上だってクルーザーや水上バイクで爆走するのが好きですよね。

しかし水上専用だと進水や上陸が面倒。どっちも移動ができたら便利です。

陸を走る船

ニュージランドのSTABIXが開発しているのは、「AMPHIBIOUS BOAT」という水陸両用車のシリーズ。4輪自動車の底面が船底っぽくなっているタイプではなく、こちらは見た目はほぼ船。船底の先端と後ろの角に、可倒式のタイヤが生えている大胆なデザインとなっています。

水上では高速移動していますが、陸上では最高時速9km。公道を走るというより、水場への出入りや牽引する車までの往復で走ることになります。車輪は米国ブリッグス&ストラットン社のVツイン・エンジンで3輪駆動。操縦は操舵室から無線で行います。

シリーズいろいろ

ボートのシリーズは、全長とフロントガラスが前傾のUC(ウルトラキャブ)か、後傾のSC(スーパーキャブ)かでモデルが細かく分かれています。たとえば全長が25フィートで窓が前傾だと「250UC」。20.5フィートの後傾窓だと「205SC」といった感じ。

「250UC」だと全長7.62mで車高2.97cmで、最大出力が450馬力。燃料タンクは300Lの容量で、乾燥重量は2,700kg。内装はキャンピングカー同様の快適さで、オプションで電動トイレや冷蔵庫、レーダーや太陽光パネルなどいろんな付属品が追加できます。

価格は46万7500NZドル(約4405万円)から。家が買えちゃいますね。

Image: STABIX

無人島でキャンプも可能

陸ならキャンピングカーやオフロード車でしょうけども、海や湖なら「AMPHIBIOUS BOAT」が強そうです。個人で持つのはハードル高そうですが、働くクルマみたいでワクワクするハイブリッドさです。

日本で乗れる水陸両用車

ちなみに日本では、群馬県の八ッ場ダムの「八ッ場にゃがてん号」や、箱根の芦ノ湖を進む「忍者バス」、お台場の陸と海を進む「TOKYO NO KABA」、富士山を眺めながら山中湖を進む「YAMANAKAKO NO KABA」といった水陸両用車に乗ることができます。夏休みに挑戦してみるのも良いですね。

Source: YouTube, Instagram, STABIX via NEW ATLAS
Reference: 長野原町公式観光ナビ, SEIBU PRINCE HOTELS WORLDWIDE INC., FUJIKYUKO.CO.,LTD (1, 2)

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