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 スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)が10日(日本時間11日)、NCAAの敵地でのルイビル大戦に「1番・一塁」で先発出場。9回にチーム最多タイの10号となる満塁本塁打を放つなど、12―2の快勝に貢献した。この日は6打席立ったが、安打はこの1本のみで5打数1安打1四球2得点だった。

 佐々木は9回1死満塁の場面で、相手左腕の甘く入った速球を強振。花巻東の先輩にあたるドジャース・大谷翔平をほうふつとさせるノーステップ打法で右越えに放り込んだ。打球速度は104マイル(約167.4キロ)、飛距離は393フィート(約120メートル)、打球角度は27度だった。

 現地実況は「佐々木麟太郎、ライト方向へ打ち上げた!どこまで伸びるんだ?ライトへ放たれたササキ・ボム(佐々木砲)!この両チームの対戦の幕を閉じる、決定打の満塁ホームランだ!」と大興奮で伝えた。豪快な一発に3489人のファンも騒然。ベースを一周した佐々木はナインに出迎えられ、笑顔でその輪に飛び込んだ。

 佐々木はここまで30試合に先発し、打率.259、10本塁打、23打点。昨季は52試合の出場で打率.269、7本塁打、41打点だったが、2年目の今季は早くも本塁打数を上回るなど2年目の成長を見せている。昨年10月のドラフトではソフトバンクとDeNAが1位指名で競合し、ソフトバンクが交渉権を獲得し、決断に注目が集まっている。