前田と抱き合うエンゲルス。(C)Getty Images

写真拡大

 冬の移籍市場終盤で、セルティックは高額オファーを断った。その選択に、賛否両論だ。

 報道によると、セルティックはアルネ・エンゲルスに対するノッティンガム・フォレストからの2500万ポンド(約50億円)という提示をはねのけた。1100万ポンド(約22億円)で獲得したことを考えれば、大きな利益にできたにもかかわらず、だ。

 近年、セルティックは高額な移籍金で主力を売却してきた。しかし、代役の補強が順調に進まず、サポーターの怒りを買っている。結果、今季混迷しているのは周知のとおりだ。ファンとの溝は深まるばかりとされる。

 それがエンゲルスを売らなかった原因かは不明だ。ただ、セルティックは夏も前田大然の移籍を認めなかった。代役の確保が難しいマーケット終盤での戦力ダウンに慎重なのかもしれない。
 
 英公共放送『BBC』によると、サポーターからは残留に賛成する声も、放出して補強すべきだったと批判する声もあがっている。

「今ノッているエンゲルスを残したことは最高だ」
「エンゲルスを出さなかったのは衝撃だ。彼にまた2500万ポンドのようなオファーが来ることはないと思う」
「エンゲルスを残したことは意思の表れだ。これでマーティンがリーグ戦とカップ戦を制し、来季に向けて再建できるだけのチームになることを願う」
「エンゲルスが2500万ポンドの選手と考えているなら、ノッティンガム・フォレストの経営陣は何かあるんだろう。彼はまだセルティックで1100万ポンドの選手であることすら納得させられていない」
「個人的には首脳陣がエンゲルスで2500万ポンドという誘惑に抗ったのは驚き。『選手育成モデル』なら売るべきじゃないか。でも、彼らは本当に『野心の欠如』と批判されるのを恐れたと思う」
「エンゲルスで2500万ポンドだったら理解できただろう。セットプレー以外で彼は我々が最初に払った金額に見合っているとは思わない。でも、オニールが彼は必要だと言うのなら、それで十分だ」
「いつものナンセンスだ! エンゲルスを手放さなかったのは最悪だよ。クラブの上層部がいかに無能なのかを示している。無名選手のレンタルばかりで、エンゲルスで利益を倍にし、カバーすることだってできたはずなんだ。それでまた不満な選手を抱えることになる。昨年の前田の一件から学ばなかったのか?」

 セルティックの決断は吉と出るのか、凶と出るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「韓国は1人だけ、日本はなんと7人」「衝撃だ」25年のU-20アジアベスト11、日本の“1人勝ち”に韓メディアが唖然!