“黄金世代”と呼ばれてきたベルギー代表だが、パフォーマンスレベルは高くなかった? タイトルを獲っていないチームに黄金世代の呼び名は不要との声も
2010年代より、ベルギー代表には常に『黄金世代』との呼び名がついてきた。FWエデン・アザールを筆頭に、今も代表でプレイするMFケビン・デ・ブライネ、FWロメル・ルカク、GKティボー・クルトワなど、各ポジションに実力者を揃えてきたからだ。
タイトルには届かなかったが、EURO2016や2018W杯あたりの時期はタイトルを狙うことも可能と期待されてきた世代だ。今もベルギーといえば2010年代からの黄金世代について語られることが多いが、そんな呼び名に意味はないと語る者もいる。
タレントは豪華だったが、ヴァンハーゼブルックは実際のパフォーマンスレベルはそこまで高くなかったと指摘。タイトルを獲得できていないのに黄金世代なんて表現はふさわしくないとの見方だ。
「1度もトロフィーを獲得していないのに、なぜ黄金世代なんて呼べるのか。確かに最高の状態だった頃は、ほぼ全てのポジションにワールドクラスの選手がいた。今はもうそんなことないけどね。デ・ブライネ、ルカクには万全のコンディションで2026W杯に臨んでほしい」
「オランダ、ギリシャ、デンマーク、ポルトガルといった国はEUROのタイトルを獲ったことがあるし、クロアチアはW杯で決勝にも進んだ。でもこれらの国では黄金世代なんて言い方はしないだろう?それなのに我々はそのことについて語っているんだ」(『Het Nieuwsblad』より)。
なかなかに手厳しい意見ではあるが、タイトルを獲得できなかった以上は仕方がないか。当時はロベルト・マルティネスが指揮していたが、タレント力の割にチームパフォーマンスは安定しないところもあった。2026W杯はデ・ブライネらの世代にとって最後のチャンスとなるが、現状は優勝候補に挙げることは難しい。
