浅い眠りや寝つきが悪い…その原因はどんなもの?


寝たのに疲労感が残ったり、上手く寝つけなかったりすることは、睡眠不足などの睡眠障害にあてはまります。
睡眠障害の原因はさまざまあり、不規則な生活習慣やストレス、ホルモンバランスなどによって起こると考えられています。夜勤などのシフトワークの方や、長時間の通勤がある方、夜型生活の方、妊娠・育児中の方などは慢性的な睡眠不足に悩まされやすいでしょう。

睡眠の質が悪い状態が続くと、糖尿病のような生活習慣病やうつ病のような精神疾患になるリスクが上がると言われています。


睡眠サポートサプリと睡眠薬の違いとは
現在病院でよく処方される睡眠薬は、脳の興奮・覚醒状態を抑制するものや体内時計を調整するものなどがあります。また、市販薬には、アレルギー薬の眠気の副作用を利用した抗ヒスタミン成分配合の睡眠改善薬が発売されています。

これらの医薬品は睡眠障害の程度によって使い分けがされますが、翌日に眠気やふらつきの副作用が出る場合もあるため注意が必要です。

一方、サプリメントはリラックスするのに重要な副交感神経にはたらきかけたり、深部体温を下げたりすることで睡眠の質を良くし、目覚めたときの疲労感を軽減させる成分がよく使われます。眠気を誘う成分を使っているわけではないため、睡眠時間が多くとれないけれど翌日すっきり起きたいときなどにおすすめです。


睡眠補助サプリの選び方


最近は睡眠に悩む方が多いせいか、睡眠補助サプリが多く発売されています。睡眠の悩み別に成分をご紹介するので、サプリメント選びの参考にしてみてくださいね。

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精神的ストレスが気になる方は【GABA】や【テアニン】
精神的に負担を感じるという方には、GABAやテアニンが配合されているものがおすすめです。
GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で、副交感神経のはたらきを高めるため、リラックスしたいときにおすすめの成分です。

テアニンはお茶(玉露)の旨味成分としても知られるアミノ酸で、ストレスやストレスによる心身の影響を軽減する成分であると報告されています。

どちらの成分も、摂取することで深く良質な睡眠ができ、起床後の疲労感が軽減する効果が期待できます。「朝起きたときからぐったりしている」ような方におすすめです。


思うように眠りにつけない方は【グリシン】
なんだか体が熱くなって眠れないことってよくあると思います。そんな方にはズバリ、アミノ酸の一種であるグリシンが配合されているものがおすすめです。
睡眠には体の中心の温度(深部体温)が深く関連していることが知られています。眠りにつくときには、この深部体温が低下します。深部体温が速やかに下がれば、それだけ早く眠りにつくことができます。

グリシンは、すみやかに深い睡眠へ導けるはたらきが報告されています。寝るときになんだか安眠できないという方にはピッタリの睡眠サポート成分です。


睡眠リズムが乱れている方は【ラフマ葉エキス】
睡眠のリズムが崩れているような気がするという方には、ラフマ葉エキスが配合されているものがおすすめです。

スマートフォンやテレビなど、寝る前に明るい画面などを見ていると、光が刺激となって体内時計が乱れてしまうことがあります。思い当たる方も多いのではないでしょうか?実は、本来眠るはずの時間に強い光の刺激を受けると、「メラトニン」と呼ばれる睡眠を促すホルモンが分泌量が減ってしまうのです。

ラフマ葉エキスは、メラトニンのもととなるセロトニンを増やすことで、結果的にメラトニンを増やすはたらきが知られています。睡眠リズムが崩れている方にピッタリの睡眠サポート成分です。