気象予報士、南岸低気圧の影響で暴風雪警戒を呼びかけ「特に東北地方で」

気象予報士の松浦悠真氏が、自身のYouTubeチャンネル「マニアック天気」を更新。「【大荒れ】低気圧発達 北日本は暴風雪警戒 関東甲信も山地は雪」というタイトルの動画で、南岸低気圧の影響により北日本から東日本での天気の荒れを予報しました。松浦氏は、「特に北日本の太平洋側では大雪になる恐れがある」とし、「低気圧周辺では風も強まり、暴風となる恐れがあります」と警戒を呼びかけました。

動画内で松浦氏は、現在の気象状況と今後の予測を詳しく解説しました。「南岸低気圧として発達し、特に東北の太平洋側、岩手県沿岸部では雪の量が増えていく」と説明し、「低気圧の北側を吹く強い東風の影響を受け、さらに雪の降り方が強まる」と述べています。また、予想される降雪量についても触れ、「関東、甲信、それから静岡の一部では多いところで40センチから50センチ、東北でも同様の積雪が予想される」との情報を伝えました。

今後の見通しについて松浦氏は、「南岸低気圧に伴い、16日の日中から夜にかけては、東北地方の太平洋側での暴風に十分な注意が必要」と強調。「湿った雪が続くため、着雪による電線の断線などにも注意が必要です」としました。さらに、来週半ばには再び強い寒冷渦がやってくる可能性を示唆し、「関東平地でも雪が混じる恐れがあります」との見解も述べています。

動画の締めくくりでは、松浦氏は視聴者に対し「チャンネル登録や高評価をお願いします。メンバーシップでは、より詳しい情報をお届けしています」と案内し、よりマニアックな天気情報を追求するファンへの特典を紹介しました。