写真・時事通信

 6月29日午後5時半、秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまが、東京・千代田区のホールでおこなわれた「さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー2023 〜なつかしい未来〜」をご鑑賞された。

 日本テレビは「他の観客には知らされず、お忍びでのお出かけとなりました」と報じている。この日は、秋篠宮ご夫妻の33回めの結婚記念日だった。

 ニュースのコメント欄には、

《さださんのコンサートは歌はもとよりトークもとても面白いらしいが、誰の趣味で一家三人での鑑賞になったんだろうね》

 という書き込みもあったが、実は皇室とさだの関係は深い。

「上皇后美智子さまと長女の黒田清子さんは、さださんのコンサートに何度か行かれたことがあります。2005年には、美智子さまがコンサートで『秋桜』を口ずさんだとも報じられました。

 黒田清子さんが結婚したとき、さださんは『素晴らしい花嫁になられたと本当にうれしく思います』などとコメントを出しています」(皇室担当記者)

 また、2003年5月18日、千葉県木更津市でおこなわれた「第54回全国植樹祭」のときは、美智子さまの絵本『はじめての やまのぼり』をもとにした詞に、さだが作曲して披露された。2007年、さだ原作の『眉山』が映画化された際は、美智子さまが特別試写会でご鑑賞されている。

「美智子さまは、さださんの長女でピアニストの佐田詠夢さんとも親交があります。2018年、バイオリニストのウェルナー・ヒンク氏が来日してコンサートを開きました。美智子さまはヒンク氏の伴奏でピアノの練習をしたご縁があり、コンサートの招待を受けられました。そのときに佐田詠夢さんがピアニストとしてコンサートに参加して、交流を深めました」(前出記者)

 さだは皇族との交流だけでなく、皇室ゆかりの地でもしばしば活動をしている。

 2022年秋、春日大社の摂社・若宮神社(奈良市)でおこなわれていた20年に1度の社殿修理「式年造替(しきねんぞうたい)」が終了。神様を仮殿から本殿に戻す「本殿遷座祭」があり、秋篠宮家の次女・佳子さまが参列された。春日大社は芸能の神でもあることから、さだは奉納コンサートを開いている。

 これほど長い交流があったとは驚きだ。