「攻めてバーディを獲るゴルフが好き」 遅咲きのプラチナ世代・阿部未悠が3位で決勝へ
初日6アンダー・3位タイ発進だった阿部未悠が、2日目も4バーディ・1ボギー「69」とスコアを伸ばし、トータル9アンダーで単独3位に踏みとどまり決勝に駒を進めた。
阿部は2000年生まれの22歳。古江彩佳ら同じ“プラチナ世代”だが、プロテストの合格は少し遅く21年6月。ツアーは今季が初めてのフル参戦で、これまでトップ10入りは5回。前週の「富士通レディース」では4位タイに入り、勢いをつけて今大会に臨んだ。
決勝に進んだ46位タイまでの54人全員がアンダーパー。バーディ合戦が展開する中で、初日に引き続いて「ショットとパットがかみ合っていた」と振り返った。初日のフェアウェイキープ率は100%で「目の前の一打に集中して、自分のゴルフをリズムよくやった」と話していたが、2日目もフェアウェイを外したのは16番の1ホールのみ。それがチャンスをつくった。
「初日も気をつけていましたが、自分のタイミングでリズムよく振ることを心がけ、ティショットをフェアウェイに置くことに集中しました。パッティングも、10メートルの長いバーディパットも入ってくれたし、4メートルほどの微妙な距離も入ってくれました」
ひとつのボールで長い距離やミドルの距離を打つ練習を増やしたり、ホテルでストロークチェックのマットを使って、切れるラインの練習を重ねた効果が出てきたのだという。
「攻めてバーディを獲るゴルフが好きで、ドライバーが曲がらないのが強み。いまはフェアウェイからピンを狙うショットに磨きをかけています」と言うように、明日からの決勝も攻めのゴルフで頂点を狙う。「優勝したい! 優勝して最終戦のリコーカップに出たいです」と、最後に力強く話した。(文・河合昌浩)
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