中国の自動車市場は世界最大だが、物流に使われる「トラック」の市場も同様に世界最大の規模だ。中国のトラック市場では中国ブランドが大きなシェアを獲得しており、日本メーカーの姿はほとんど見られなくなった。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国の自動車市場は世界最大だが、物流に使われる「トラック」の市場も同様に世界最大の規模だ。中国のトラック市場では中国ブランドが大きなシェアを獲得しており、日本メーカーの姿はほとんど見られなくなった。中国の動画サイト西瓜視頻はこのほど、中国の港に保管してあった日本のトラックを紹介する動画を配信した。「よく見てみると、日本のトラックはなかなか良い」ことに気が付いたという。

 配信者は、天津の港で撮影したという日本の中古トラックを数台撮影して紹介した。いずれもアルミバントラックで、比較的古い型と思われるが外観はそれほど傷んだ様子はなく、積荷を載せたり、下ろしたりするために開閉する扉もガタつきなどはなさそうで、これからも現役で長く乗り続けることができるであろうことは一目瞭然だ。それだけに「なんて品質が高いんだ」と驚いた様子で伝えている。

 この動画を見た中国人ネットユーザーからも「品質は中国の新車より良さそうだ」、「このトラックの作りを見ると、中国メーカーは30年くらい遅れていると思う」、「これは車というより工業芸術品だ。この中古トラックなら中国ブランドの新車と交換できる」など、日本のトラックを称賛するコメントが多く寄せられた。

 また、「これが中古車だと? あと30年は走れそうだ」、「日本人の匠の精神は称賛に値する」、「世界最先端の工業技術であることは認めざるを得ない」などと言う人もいて、その高い品質は画面越しでも明らかに分かるようだ。

 配信者は、「日本では廃車になったトラック」と紹介しているが、「これらのトラックはほかの国に売られるものだよ。中国の港は中継に過ぎない」との指摘が多く寄せられた。中国で販売されるトラックではないのは確かなようだが、コメントを見ると日本のトラックは高く評価されているようであり、中国ブランドとはずいぶん違うと感じたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)