深セン証券取引所メインボードに上場している国有企業、中工国際工程股フェン(中工国際、002051/深セン)が1月23日、イラク南部での原油処理施設建設契約を結んだことを明らかにした。(イメージ写真提供:123RF)

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 深セン証券取引所メインボードに上場している国有企業、中工国際工程股フェン(中工国際、002051/深セン)が1月23日、イラク南部での原油処理施設建設契約を結んだことを明らかにした。

 同社の発表によれば、同社と中海油石化工程有限公司との連合体が21日、クウェート・エネルギー・バスラ社とイラク南部バスラ州北部地域にて日産10万バレルの原油中央処理施設を建設するプロジェクトを締結した。工期は33カ月で、主に原油処理システムおよび補助システムの設計、調達、施工、試運転サービスを提供する。契約価格は5億9358万4975米ドルで、同社の2020年の年間売上高の47.31%に相当する。

 同社はこの契約について、向こう3年の経営業績にポジティブな影響を生むとするとともに、同社の石油化学工業分野に対する優位性が深まるほか、「一帯一路」沿線国における市場シェア拡大にも繋がると説明している。

 中工国際工程股フェンは2001年設立の国有企業で、2006年6月に深センメインボードに上場した。海外における各種工場、施設の建設工事の設計・コンサルティングや施工請け負い、施工技術・設備の開発、建設プロジェクトへの投資などを行なっている。2021年1〜9月期の売上高は63億2778万元(前年同期比17.74%増)、純利益は2億3171万元(同80.43%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)