雲南省昆明市の医薬品メーカー・昆明龍津薬業(龍津薬業、002750/深セン)は30日の取引も値幅制限の前日比10%高で取引を終え、これで7営業日連続のストップ高となった。(イメージ写真提供:123RF)

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 雲南省昆明市の医薬品メーカー・昆明龍津薬業(龍津薬業、002750/深セン)は30日の取引も値幅制限の前日比10%高で取引を終え、これで7営業日連続のストップ高となった。

 龍津薬業の30日の取引は、始値の段階で前日の終値より5%以上高くなり、取引開始直後より30分ほどで値幅上限に到達してそのまま取引終了を迎えた。終値は前日比9.98%高(1.33元高)の14.66元だった。

 龍津薬業の株価は今年3月から12月中旬まで7元台で推移していたが、12月22日に買い注文が殺到してストップ高を記録すると、23、24、27、28、29、30日と7営業日連続でストップ高となった。27、28日は始値の時点で値幅制限に到達する状況だった。この状況を受けて、27日と30日の取引開始前にそれぞれ「株式取引の異常変動公告」を発表し、業績に大きな影響を与えるような経営上の変動、重大プロジェクトの計画は存在しないと説明、投資家に冷静な判断を呼びかけたが、引き続きの高騰となった。

 12月20日より大きな値上がりトレンドにある中国伝統薬・中薬関連銘柄は28日、29日の反落を経て29日に再反発し、関連69銘柄中64銘柄が値上がり。龍津薬業のほか、隴神戎発(300534/深セン創業板)、華森製薬(002907/深セン)、精華製薬(002349/深セン)、亜宝薬業(600351/上海)がストップ高となった。

 龍津薬業は1996年設立で、2015年3月に深セン証券取引所メインボードに上場した。心臓、脳血管疾患、代謝疾患の治療用中薬、西洋薬の開発、生産を手がけており、主力製品は注射用灯盞花素フリーズドライ粉末。2021年1〜9月期の営業収入は前年同期比261.23%増の5億9380万元、純利益は同187.68%増の657万元だった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)