「本場」の欧米とは異なる、日本のクリスマスの独特な食文化=中国メディア
記事はまず、欧米とは異なる日本におけるクリスマスの食べ物として、フライドチキンを挙げた。日本人はクリスマスにフライドチキンを食べる人が多く、しかも「有名なフライドチキンのファストフード店のもの」が食されると紹介。もともとフライドチキンを食べる習慣は、七面鳥が手に入りにくい日本に住む外国人が始めたとする一方で、「クリスマスといえばフライドチキン」というイメージを日本に定着させたのはケンタッキーフライドチキンであり、同社の販売戦略によってフライドチキンが日本のクリスマスの必需品として定着していったと伝えた。
次に、クリスマスに食べるお菓子にも日本らしさが出ているとして、イチゴとホイップクリームのデコレーションケーキが日本のクリスマスの定番になっていると説明。昨今では様々なケーキや、ブッシュドノエル、シュトーレンなど欧米のクリスマス菓子も広く食べられているものの、それでもやはりクリスマスに販売されるケーキの多くはイチゴのデコレーションケーキであることは変わらない。これももともとはケーキの販売促進を狙った日本の製菓企業による戦略が功を奏し定着したもののようである。
記事は、日本では「紅白」がおめでたい色の組み合わせであり、イチゴケーキはまさにその「紅白」であると指摘。それゆえ、日本の消費者は特に家族みんなでお祝いをするクリスマスに縁起の良い紅白のイチゴケーキを好んで選ぶようになったのだと説明している。
その上で、「本場」と言える欧州におけるクリスマスの食習慣について言及し、フランスはブッシュドノエル、英国はジンジャーブレッドマン、オーストリアやドイツはホットワインにクローブやシナモンを加えたグリューワインがこの時期の食べ物、飲み物として広く愛されていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
