後半から途中出場のラウルが同点ゴール(C)EFE
【6月19日 スペイン3 − 1チュニジア】
(シュツットガルト)

 スペインが見事な逆転劇で決勝トーナメント進出を決めた。序盤からボールを支配して優位に試合を進るスペインだったが、一瞬のスキから先制ゴールを奪われ、1点リードを許して前半を折り返した。

 後半、追いかける展開となったスペインは、アラゴネス監督が早々に動く。後半開始からラウル、セスクを投入。さらに後半10分には早くも3枚目のカードを切った。ビジャに代えてホアキンをピッチへ送り込んだ。そのアラゴネス采配が見事に的中し、スペインが逆転に成功する。

 後半26分、右サイドからグラウンダーのクロスをホアキンがスルー、ペナルティエリア前の中央でセスクがシュート。チュニジアGKが弾くも、ラウルがDFと競り合いながら押し込んで同点。後半から代わって入った3人が見事なハーモニーを奏で、堅いチュニジアゴールをこじ開けた。

 同点に追いついたスペインは、さらに波状攻撃を仕掛け、一気に逆転に成功する。後半31分、中盤でボールを奪ったスペインはハーフウェー中央のセスクから、大きく開いたDFライン裏のスペースへスルーパス。走り込んだF・トーレスがGKとの1対1を冷静にかわして、逆転のゴールを決めた。

 逆転を許したチュニジアはFWの枚数を増やして攻勢に出るが、GKカシジャス、DFプジョルを中心としたスペイン守備陣を打ち破れず。試合終了間際には、スペインが試合を決定付けるPKをF・トーレスがきめ、3-1でチュニジアを破った。

スペイン vs チュニジア‐テキスト ライブ速報