チームを残留に導く一撃を決め、同僚に抱擁される久保。(C) Getty Images

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 待望の、そして劇的な一発にファンも興奮が収まらない様子だ。

 現地時間5月16日に開催されたラ・リーガ第37節で、久保建英が所属する16位のヘタフェはホームでレバンテとホームで対戦。1−1で迎えた84分だった。

 5試合連続のベンチスタートで75分に投入された久保が、敵GKのパスミスを突いてこぼれ球を拾うと、対峙する相手をドリブルでかわして左足を一閃。強烈なミドルシュートをネットに突き刺し、チームを2−1の勝利、そして残留決定に導いてみせた。

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 今年1月の加入以来、ノーゴールが続いていた19歳が決めた圧巻のゴラッソに、ファンも歓喜。クラブの公式SNSには次のようなメッセージが寄せられた。

「なんて素晴らしいゴラッソだ」
「この瞬間を待っていた」
「いいぞ、日本人」
「興奮して寝れないよ」
「クボがクラブを救った」
「タケ史上最高のゴール」

 ヘタフェに関わる全ての人々に歓喜をもたらした久保。あまりに鮮烈な一発だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部