台湾の警察、「乱交イベ」参加者逮捕もコロナ警戒 「服よりマスク着けて」
(台南中央社)南部・台南市のモーテルに集まり「乱交パーティー」をしていた男女や主催者計14人が、警察に現行犯逮捕された。同市警察局永康分局が25日に発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、新品のマスクを準備して“捕り物”に臨み、裸の参加者に服よりマスクの着用を優先するよう求めたという。
同分局によると、パーティーを開いたのは34歳の男やその交際相手ら3人で、参加者は21〜38歳の女性3 人と30〜50歳の男性8人。主催者は女性客に1人当たり6000台湾元(約2万2000円)を支払い、男性客から同6500台湾元(約2万4000円)を徴収していた。警察は、参加者募集のインターネット広告を発見し、パーティー当日の23日夜を待って現場に踏み込んだ。
14人はいずれも台湾人で、在宅検疫の対象者や院内感染によるクラスター(感染者集団)が発生した北部・桃園市)の病院関係者はいなかったという。主催者3人は「妨害風化罪」(性犯罪)の容疑で台湾台南地方検察署(地検)に送検され、参加者11人は「社会秩序維護法」違反で処罰される見通し。
(張栄祥/編集:塚越西穂)
同分局によると、パーティーを開いたのは34歳の男やその交際相手ら3人で、参加者は21〜38歳の女性3 人と30〜50歳の男性8人。主催者は女性客に1人当たり6000台湾元(約2万2000円)を支払い、男性客から同6500台湾元(約2万4000円)を徴収していた。警察は、参加者募集のインターネット広告を発見し、パーティー当日の23日夜を待って現場に踏み込んだ。
14人はいずれも台湾人で、在宅検疫の対象者や院内感染によるクラスター(感染者集団)が発生した北部・桃園市)の病院関係者はいなかったという。主催者3人は「妨害風化罪」(性犯罪)の容疑で台湾台南地方検察署(地検)に送検され、参加者11人は「社会秩序維護法」違反で処罰される見通し。
(張栄祥/編集:塚越西穂)