不快感をあらわにした安藤氏

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、海外のネットユーザーが「感染なんか怖くない」と、あえて不衛生な行為をする「コロナチャレンジ」をSNSに投稿し、非難を浴びている。あまりのひどさに、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」の安藤優子キャスター(61)は「見るに堪えない!」とブチギレモード。一方、海外セレブは感染防止のための手洗いを奨励する「セーフ・ハンド・チャレンジ」を広めている――。

「テレビをご覧の皆さまには、見るに堪えない映像で本当に申し訳ありません」

 24日放送の「グッディ!」で、そう謝罪したのは安藤キャスターだ。番組終盤、海外の一部ネットユーザーが興じる「コロナチャレンジ」の映像が流れると、安藤氏は顔を引きつらせた。

 コロナチャレンジとは「新型コロナなんて怖くないぜ!」とでも言いたげに、消毒していない便器やドアノブをなめ回す動画を投稿し、目立とうとする行為。チャレンジでも何でもない、ある意味、自殺行為だ。

 ある白人女性は、航空機のトイレに入って便座をなめた後、両手でVサイン。動画は瞬く間にSNSで拡散され、大炎上した。

 日本で言うところの「バカッター」「炎上系ユーチューバー」のようなものだが、コロナ禍では笑えもしない、見る者に不快感を与える行動でしかない。
 日本のネットユーザーからも「ウイルスより人間が怖い」「本当にコロナにかかったら他人にも迷惑をかける」と厳しい声が飛んでいるのも、むしろ当たり前だろう。

 映像を見終えた安藤氏は感想を求められ「ひどいっていうか、気持ち悪いです!」と即答。「見るに堪えない映像」という言葉を2度繰り返して「何考えているんだ、と。怒りに震えます」と不快感をあらわにした。

 テレビ関係者は「あの表情を見る限り、この特集の放送を決めた番組スタッフにも、おかんむりな様子だった。ちょうどおやつの時間(午後3時)でしたからね。家でひと息ついていた主婦は、ドン引きしたと思いますよ」と指摘する。

 一方、海外セレブの間では「セーフ・ハンド・チャレンジ」が広まっている。感染防止のため手洗いの徹底を奨励するもので、SNSでは手洗い画像や動画をアップ。かつての「アイス・バケツ・チャレンジ」(難病患者支援の意を示すため氷水をかぶる行為)のように、次に挑戦してほしい人を指名していくスタイルだ。

 米人気女優のセレーナ・ゴメス(27)はウェブニュースサイト「ハフィントンポスト」の創設者アリアナ・ハフィントン氏から指名され、手洗い動画をインスタグラムに投稿。セレーナは「手を40秒かけて洗って。ABCの歌2回分よ」とにこやかに話しながら実演した。

「信じられないけれど、私はこれまで正しく手が洗えていなかったわ」とカミングアウトまで飛び出し、指先を手のひらでこすりながら「爪の間も洗って」とアドバイスしている。

 ネット上ではセレーナを「手洗いの女王」と呼ぶ声も…。不衛生なコロナチャレンジとは対照的にこちらのチャレンジは称賛されている。

 セレーナが次のチャレンジャーに指名したのは、米ヒップホップ歌手カーディ・B(27)と、米モデルのジジ・ハディッド(24)、米女優オリビア・ワイルド(36)の3人。いずれもノリノリで、まだまだ続いていきそうだ。こちらはどんどん拡散してもらいたいものだが…。